検査・告知・手術・仕事復帰・・・誰かのお役に立てればと綴ります。
Sodaneサイト、お引越し後2回めのポスト、です。（ブックマークの変更など・・・何卒よろしくお願いします！）
さて、今回も、コロナのお話。
私も遺伝子検査が不要不急、と受診を延ばし延ばしにしておりました。
そうも言っておられない方もたくさんいらっしゃると思います。
コロナ渦どうすればいいのか、と不安の声も聞かれます。

正しい情報を！

「COVID-19に関するがん患者と家族のためのQ&A」サイトを見つけましたので
ご紹介したいと思います。
キャンサーネットジャパンさんのサイトです。（許可いただきました！）
https://www.cancernet.jp/covid-19-qa

乳がん患者さんの『術前化学療法→温存手術→放射線治療の予定だったが、COVID-19のことがあるので、温存手術→術後化学療法→放射線治療にしたが大丈夫か？』とか
『がん患者でもレムデシビル（治療薬）使えるの？？』
『大皿料理で食べて大丈夫？？？』など治療から日常生活に至るまで、
細かな質問に丁寧にお医者様が答えておられます。

サイトでは質問も受け付け中だそうです。
キャンサーネットさんは乳がんに限らない、がんの総合サイトでオンラインセミナーなども行われています。乳がん経験者のコーディネーターの養成なども行っておられて私もこれまで参考にさせていただきました。

3月以降、COVID-19感染拡大にて検査、通院や入院を迷われたり、手術を悩まれたりする方が多かったと思います。さまざまな噂や化学的根拠のない話に惑わされず、必要な治療や検診は、しっかりと受けていただきたい！切に願っています。

きょうもお便りに感謝。

『平成２０年５月右乳房温存手術をしました。リンパ節転移１２本、当時、こどもは３歳でした。こどものために生きていたい、こどもを残して今は死ねない。そんな思いで放射線治療、ホルモン治療、化学療法、５年生存率を50%から75%にするために。こどものために、片道２時間近く自分で運転しながら、化学療法のために病院に通い続けました。途中、白血球が下がり、化学療法ができない時期もありましたが、こどもの卒園式を目標に頑張りました。５年経ったときに、先生から５年頑張りましたね。と言われた時に、とても嬉しかったです。こどもの入学式、卒業式を目標にしながら、次の目標は高校の卒業式です。同じ病室だった方と、１年に１回私が病院に定期検診に行った時に会っています。去年は2人で約束をした、10年経ったらお祝いをしようといっていたことが、実現しました。リンパ浮腫への恐怖と再発への恐怖はありますが、生きていかなければならないし、生存率50%を生き抜けたこと。できないこともありますが、できることたくさんあります。乳ガンでなくなった方もたくさんいます。なぜ、自分がリンパ節に転移しながら１０年以上も転移なく元気に仕事をしながら生きていられるのかはわかりません。これから先もわかりませんが、自分らしく生きていきます。』

恐怖はあるものでして、それは仕方がないことで・・・。そんなとき仲間って本当に支えられますよね。できないこともあるけど、できることもたくさんある、非常に今のわたしに必要な言葉です。Youtubeなどで見つけていただき、ここにきていただいている方も多いようです。ご縁に感謝。いろいろなことをシェアできればと思ってます。
きょうもお読みいただき、ありがとうございました！

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