sodane

パンダ・リー 「ととのい旅」② 香港ロケ地巡礼ブルース・リー

サウナ野郎 パンダ・リーっす。きょうは「ととのい旅」っす。小生のサウナ名にある“リー”は、アクション映画の金字塔を打ち建てたスターでありかつ格闘技界のレジェンドでもある李小龍、尊敬するブルース・リー先生からとりやした。”リー先生の魂に触れる”香港ロケ地巡礼の旅の話っす。

パンダ.png

ブルース・リーを生んだ香港

香港へはブルース・リー先生らの香港アクション映画が大好きなこともあり何度か訪問したっす。リー先生は1940年サンフランシスコに生まれ、幼少期から高校時代まで香港で暮らしました。実は幼い頃から既に名子役として活躍。しかしやんちゃが過ぎてこのままでは殺されてしまうと心配した京劇俳優だった父上は、リー先生にアメリカ行きを命じたっす。

  渡米後シアトルのワシントン大で哲学を学び思索を深めながらカンフーを教えていたリー先生。66年「ロングビーチ国際空手選手権」であの伝説の「ワンインチパンチ」(敵から3センチほどの短い距離から拳をノーモーションで敵の胸部に打ちつけ相手を吹っ飛ばすパンチ)の演武を披露すると、ハリウッドのプロデューサーの目にとまり。伝説のTVシリーズ『グリーン・ホーネット』で謎のヒーロー、グリーン・ホーネットの助手カトー役で準主役に抜擢されて人気を博したっす。他方武道家としては、スティーブ・マックイーンらハリウッドスターに独自の武道『ジークンドー(截挙道)』を指導。”総合格闘技の源流”とも称されるその武術を体系化していったっす。

  カンフーを教えながら人脈を開拓。夢であるハリウッド映画出演の道を探るも、東洋人であることなどから主役級の役が廻ってこない…。そのため香港に帰国。前人未踏のアクション映画で次々と香港映画の興行成績を塗り替える大ヒット作を次々と世に出すも、32歳で逝去。念願だった初めてのハリウッド作品『燃えよ!ドラゴン(原題:Enter the Dragon)』が世界的に大ヒットした快挙の報を聞くことなく、龍が如く天に召されたっす。

その出世作『燃えよ!ドラゴン』のロケ地では、残念ながら写真を消失してしまったのですが、オープニングが撮影された青山禅院は必須のスポットです。ここはあの名言“Don’t think, feel!”(考えるな、感じろ)の名場面が撮影された場所で、当時の雰囲気がそのまま残されていたっす。またイカネバ!

ロケ地巡礼の度に訪れたのは『死亡遊戯』のロケ地であり、リー先生が通っていたという中華料理店「南北楼 Hot Pepper Restaurant」。画像はそこのエビチリ。もう、先生のアクションみたいに激しく辛旨、一撃でやられるっす。

PC230153.JPG

特別展示『武・藝・人生―李小龍』

 2013年、ファン待望のイベントが香港で開催されたっす。それが特別展示『武・藝・人生―李小龍』。香港政府主催で、会場は香港文化博物館武道家であり唯一無二のアクションスターであったリー先生の軌跡を振り返る貴重な機会だったす。期間限定との話で、もう急いで当時就航したばかりの羽田発の香港エクスプレス深夜便格安航空券を手配したっす。

 会場はとても立派な博物館っす。香港政府挙げての事業なんだなあという印象。その会場の廻りには、リー先生の写真が一杯!テンションMAX、俄然期待が高まるっす。

PC220121.JPG

入口に入ると、どど~んとリー先生の銅像が‼!さらに先生の顔ドUPのイベント看板!く~っ、ととのうざんす!! 

PC220139.JPG

PC220142.JPG中の様子は残念ながら撮影でき~ずですが、『死亡遊戯』(原作に忠実にリメイクし、未公開映像満載の『Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯』は必見)のセットを再現した空間に、リー先生の代表的衣装である黄色のトラックスーツが飾られていて往年のアクションスターとしての先生を感じることができたり。その拳を鍛錬したトレーニング道具、ヌンチャクなど武道家・李小龍を体感できたり。書斎を再現したコーナーでは哲学者としてのリー先生がそこにいるような気分になれたり。ファンならずとも感動必死の特別展示です。ちなみに本棚には極真空手創始者・大山倍達総裁の空手指南書"What is Karate?"もあったっす!展示の一部は香港文化博物館のホームページでご覧いただけるざんす。

さらに最新の朗報!この特別展示、なんと2026年まで延長されることが決まったと香港政府が9月に発表したっす。香港往来が可能になった暁には、リー先生の息吹を、皆さんにもぜひ感じてほしいっす。

  アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)

あわせて訪れたいところをもうひとつ。九龍半島の南にある「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」っす。そこにリー先生の銅像がいまも輝きを放ちながら鎮座されてます。写真は来訪当時のもので、石の上にありやした。今は同エリアの改修後、足元に水を張った場所に移設されたらしいっす。名言のひとつ“Be water”(水になれ)にちなんだ粋な計らいざんす。

P7052057.JPG

P7052040.JPG

P7052046.JPG

ちなみにジャッキー・チェンら香港映画ファンなら涙がちょちょ切れるスター達の手形も展示されてるっす。ジャッキー、手の大きさが自分と同じぐらいでびっくりした記憶があるざんす。

この記事を書いたのは

パンダ・リー

No Sauna, No Life!
“ととのう”話だけをお話するっす
趣味は極真空手、旅、そしてサウナ
「LOVE HOKKAIDO」等で北海道の魅力を国内外に発信する担当っす