皇帝!井上勝正師熱波プロレス! サウナ野郎 パンダ・リーの ととのい道場 ⑤
2020.11.02
#サウナパンダ・リーっす。今回は緊急投稿!まさに文字通り“道場サウナ!”っす。ず~っと存在が気になっていた元プロレスラーの井上勝正熱波師が11月2日3日急遽来札。しかもその場所が巨大なIKIストーブが鎮座し、キンキン水風呂&100℃でロウリュウ!最凶サウナ室のセンチュリオンホテル札幌だっちゅうんだから、行かない訳にはいかない‼生きて帰ってこれるのか?!連載以来最大の危機か、はたまた最高のととのいになるのか‼
“サウナそのもの” 井上勝正
まずは井上勝正熱波師の紹介をあらためて。井上師は大日本プロレスで活躍した元プロレスラー。北海道出身グレート小鹿(昔お会いしたご本人はんぱなくでかく”大鹿”だった!)が創設した大日本プロレスといえば「過激なデスマッチ」。井上師はそんな大日本で本格的なレスリングを展開。その熱血ファイトスタイルは、2007年に二度対戦したあの野人・中西学をも驚かせたといわれてるっす。
しかし2009年、両膝のけがと右目視神経の負傷で選手を「廃業」。その後はイベントで訪れていた横浜にあるサウナ施設「ファンタジーサウナ&スパお風呂の国」に入社。熱波師に転向し、「熱波道」を提唱し、日夜熱く、激しく活動しているっす。(参考:Wikipedia 井上勝正)
そのお姿は、こちら‼
や、やばい‼組手やったら殺されそう‼シューティングの心得もあるという井上師。一体どんな熱波師なのか!?ある日突然センチュリオンに張り出された告知を見て以来、ガンガン妄想特急が脳内を駆け巡る日々を過ごしていたっす。
“パネッパ”で熱波を文化に‼
そのサウナ施設のHPに井上師による一言がありやした。
「熱波を一つの文化として日本に根づかせるため日夜邁進します!
僕がパネッパと言ったら、みなさんパネッパスゲーと言ってください‼」
あ、熱い‼熱すぎる‼
試合会場は最凶サウナ「センチュリオンホテル札幌」
し、しかも、その“試合会場”が熱さ最凶サウナの「センチュリオンホテル札幌」‼ホテル新東を大改装して蘇り、今年春オープンしたそのサウナは、きらびやかな内装と、恐縮するほど丁寧なスタッフさんのおもてなしからは想像できない、100℃の灼熱サウナ室にオートロウリュウ(設定ヤバい!)&キンキン15℃以下の水風呂でプロサウナーも悶絶するセンリュリオングループのあのサウナ…。正直、行くべきか仕事を理由に行かぬべきか。ぎりぎりまで相当迷いがありやした。
運命のゴング「11月2日19時」前日
運命のゴング前日。もしかしたら、ということで、井上師のFacebookにご挨拶メールを
送ったっす。ファンレターっすね。いや、果たし状か!?
「月曜、センチュリオン、楽しみにしております‼」
さすればなんと、早朝にもかかわらず。おふろの国での早朝熱波の直前にもかかわらず、お返事を頂戴したざんす‼
「ありがとうございます!よろしくお願い致します!
サウナ前は多めの水分摂取、肌と頭髪の保湿を行ってくださいね!
火の鳥ロウリュを放ちます」
な、なんて紳士なんだ‼
ひ、火の鳥ロウリュって何~~~~?!
その日は昼からイベント立ち合いの仕事だったっすが。もう心ここにあらず!帰宅後こんな日のために買った新品サウナハットと、保水抜群特殊バンダナを早々に準備。未知の強豪との”試合”に興奮。井上は井上でも、ボクシングの井上尚弥選手のアメリカ初防衛戦を観戦しながら、あすの決戦のシュミレーションにいそしんだっす。
つづく・・・