五塔熱子熱波師の凄さを先日お話しやした。熱子さんはいろんなサウナで、華麗かつストロングな熱波を披露して、サウナ―に極上のととのいをもたらしてくださっていらっしゃいやす。
（画像：五塔熱子師＠スカイスパYOKOHAMA Aufguss Professional Team HPから引用 https://aufgussprofessionalteam.com/member）
横浜駅直結の「スカイスパYOKOHAMA」もその一つ。お邪魔した日はご登板はなかったっすが、さすが殿堂。特に山小屋風のサウナ室！巨大なヒーターと港を眼下に臨む大きな窓からの景色は、ず～っと愛でても飽きない！アウフグースもばっちりで、思う存分ととのえるサウナでありやした。
「ととのい道場」。今回は『港を臨む天空サウナ！スカイスパ』。パンダ・リーっす。
☆【日本サウナ学会ガイドライン】愛するサウナを守るために。マナーを守り元気にサ活！
横浜駅直結！『スカイスパYOKOHAMA』とは？
「横浜駅直結！天空のSPAで過ごす 大人のための極上時間」
「みなとみらいの絶景を眼下に眺める くつろぎの空間」
「大反響！サウナとワークスペースのコラボ コワーキングサウナ」
横浜駅直結スカイビル１４F。『スカイスパYOKOHAMA』のHPのキャッチコピーざんす！お邪魔する前から、期待感が膨らむっすね～。
3歳からサウナに入っていたという2代目の金社長が、コワーキングサウナなど時代をサキドリした取り組みを打ち出している横浜を代表する老舗のサウナっす。あと女性も入れやす！
※金社長のお人柄とサウナ愛のお話は、【サウナ✖人】を掘り下げるおしゃべりシリーズ『トトノイ人』で！
https://bccks.jp/store/totonoibito
オンラインで熱波をいただいた「恩義」
パンダ・リー、『スカイスパYOKOHAMA』には恩義がありやす。ほぼほぼサ活ができないあの頃。2020年5月。全国のサウナ施設、プロサウナーがオンラインで「出展」して『オンラインサウナバザール』という素晴らしいサウナイベントが2回行われたざんす。
https://sauna-bazaar.official.jp/
（画像 ©オンラインサウナバザール）
その時に、スカイスパYOKOHAMAの方に、オンラインでありやすが、アウフグースをしていただいたんす（笑）
笑いながらも、その熱いサウナ愛（サウナだけに）とサービス精神にもう脱帽。「絶対にイカネバナラナイ！」と心に決めていたざんす…。
夜は若いサウナーの熱気が凄いっ！
はやる気持ちをおさえて、まずは夜にお邪魔しやした。
もちろん一期一会の心構えっす。
JRで横浜駅に到着。車窓からも見えやした、スカイビル。で、でかい～。
駅降りて地下道を数分歩き…。
お！直結でありやした、スカイビル！
エレベーターで１４Fへ…。
じゃじゃ～ん！憧れのスカイスパ！（泣）
実はその日は日曜日。Twitterで施設の状況を拝見せば「入場制限をかけてます」とリアルタイムで発信されてやした。お邪魔するのは夕飯前。電話で事前に混雑具合を確認。「17時からでしたら大丈夫ですよ」とフロントの女性が優しい声で教えてくださいやした。
そして到着。あら！入場制限をされていたっす。But電話でのお話を詳しくお伝えしやしたら「伺っております。お待ちしておりました」と通していただきやした。きめ細かなご対応、さすがっす！
フロントで主人（妻）と別れやして、時間を決めていざ大浴場へ…。
壮観！大浴場にととのいイス１０個にリクライニングが３つ！
お～超人気ざんす！でかい大浴場に10個も用意されたとのいイスにはすでにガッツリととのっている様子の若いサウナーがずら～り。おお～。絶景臨める窓際にある３つのリクライニングにはベテランらしい感じのサウナ野郎がすでにメイドインヘブン！天国に逝かれていらっしゃいやす（笑）
(画像：スカイスパYOKOHAMA HPより引用）
水風呂は画像右上。２つの丸いスペース（ここでもととのえます）の上の青い感じの浴槽っす。その上にサウナ室があるざんす。
場所を確認し、一度ロッカールームへ。持参したGARDENS CABINの緑のハットを握りしめ、サウナ専用ブルーのレイバンに眼鏡を着用。入口前で使い放題のブルーのタオルを手に取りいざ大浴場へ。気合を入れてパパっと体を清めやす。たしかGARDENS CABINと同じボディソープ、シャンプー、コンディショナーだったなぁ～と。
極上！山小屋風サウナ室のヒーターは巨大な「HARVIA」！しかもダブル！！
まずはそのサ室へー。
お～～～。
ひ、広いざんす～～～。
（画像：スカイスパYOKOHAMA HPより引用）
う、うわさの「天空のサウナ」と呼ばれる所以のでかい窓！！大型４Kテレビかよっ！
お～～～。
か、開放感がハンパないっす！！
夜景が環境映像のような感じざんした。
そしてで、出た！
本場フィンランド製「HARVIA（ハルビア）」のヒーター！！
でかい！
しかも2発！！
うしろのひとつは自動ロウリュつき！！
（画像提供：スカイスパYOKOHAMA）
サ室、結構でかいっす。20人強が座れやす。壁は数々のサウナーをととのえてきたことが伺える年季の入った色合い。たしか全国でもめずらしい、立ち枯れの木「ケロ」といわれる木材を使っているらしいっす。いろいろ廻って試しやした。入口そばの二段目あたりが、熱はもちろん部屋全体とヒーターを愛でるのには最高だったっす。港をながめるにはずばり窓前にある２つの丸太イスがイチオシ！っす。
この夜は５セット（うち1回は「スチームサウナ」。円形のサウナ室に塗り放題の塩。じんわり長～く蒸されてこちらも味わい深いっ！）。アウフグースは２回参加できやした。ロビーにはこんな↓担当表（これは翌日の）がありやす。
たしかこの日も山本師・湯山師だったっす。縦回転に旋回するタオルさばきでじわじわ、じわじわ熱波を送るスタイルでサ室に蒸気を満たしていきやす。アロマはユーカリ。室内全体をぐるりと廻りロウリュ＆アウフグースを3回。仕上げに参加者各自にオーソドックスなスタイルで2回×2度いただきやした。風を切る音がビュンビュンする力強い熱波だったっす。がっつり発汗、あ～たす！
（画像：スカイスパYOKOHAMA HPから引用。©Masanori Ikeda）
水風呂は16℃ 寝湯の窓側で座湯で月眺めてととのう
水風呂、サ室から3歩にありやした。水温は16℃。サウナイキタイでは7人とありやすが、だいたいMAX3人ぐらい、2人で入るのがちょうどいい感じっす。きっちり冷やされやした。
問題はととのい場所。スカイスパ、夜は大人気でイスは一杯…。そこでまず見つけたのが、丸い２つの円のところ「円卓ステージ」と勝手に呼びやす。そこで眼下に水風呂をみながらととのいやした。
もひとつ発見したのは寝湯の窓側！下にお湯が流れているので座湯状態で月を見ながらととのいやした。
サウナ飯はサウナー仕様！
きっちり90分スカイスパを満喫。お楽しみのサウナ飯は施設のレストラン『Refresh Dinning "KOO"」へ。
まずは酒のつまみに「塩昆布きゃべつ」と「ピリ辛 おつまみメンマ」。サウナあとの体と脳が欲する塩味と辛みが最高っす。うひょ～～～～（©濡れ頭巾ちゃん）
そしてメインは「KOO特製キムチチゲ（大）」！うひょ～～～～、メイドインヘブン！！
〆はやはり看板グルメのひとつ『自家製ナムルの石焼ビビンバ』！
うんめ～～～！悪魔的だっ！（©カイジ）
朝ウナは絶景独り占め！水風呂も…13℃！！
さてさてがっつりととのった翌朝。頭スッキリ、午前４時には目が覚めたっす！宿はスカイスパYOKOHAMAがある横浜駅まで一駅の桜木町そば…。イ、イクシカナイ！！（笑）気がつけば桜木町駅にいたざんす。その時の感動は、サウナイキタイ*の投稿に書きやした。
*サウナイキタイ：日本最大のサウナ検索サイト。今いる場所の近くにあるサウナがわかり口コミなども楽しめるっす。最近は宿泊施設のサウナを応援するため、楽天トラベルで宿が探せる機能も追加！
リクライニングの窓、サ室の窓からの眺めはこんな感じっす！
（画像提供：スカイスパYOKOHAMA）
（画像提供：スカイスパYOKOHAMA）
（画像提供：スカイスパYOKOHAMA）
サウナでテレワーク！コワーキングスペース
横浜を代表する天空の殿堂サウナ、スカイスパYOKOHAMA。最近の試みとして、そのままテレワークができる空間「コワーキングスペース」があるざんす。聞けばあのタナカカツキ先生らレジェンドサウナーやガチサウナ―が日夜ここをオフィスにバリバリ仕事をこなし、疲れたらサウナへ…みたいな夢のような時間を過ごされているとか！く～、仕事もはかどっちゃいやすね～。
天空の殿堂サウナ、どうでしょう！ニコーリフレに匹敵する、本物のサウナだったっす。ぜひみなさんも蒸されに行ってほしいっす。スカイスパYOKOHAMAの萩原さん、惜しみなく画像をご提供いただきあ～たす！
最後はロビーに展示されていたサ室と同じヒーターの画像で〆るざんす～。
この記事を書いたのは
パンダ・リー（サウナ野郎っす）
No Sauna, No Life! “ととのう”話だけをお話するっす。趣味は極真空手、旅、そしてサウナ。サウナ情報＆ご感想はTwitterで「パンダ・リー」まで！https://twitter.com/matsu08130896
本業はHTB帯広ブランチ・釧路ブランチの代表っす。21年5月から“サ国”とかちの首都・帯広へ。「営業」としてTV広告、番組企画等で企業様・自治体様の魅力プロモーションをお手伝い。「ライター」としてこちらの『SODANE』でサウナを中心に、農業、面白い人あ～んどホットな話題を発信中ざんす。