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小野江医師の提案【新型コロナ:調子が悪い時は家でゆっくり休みましょう】

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 今の世の中「過剰な」活動制限は要らない、むしろ有害な場合だってあると思います。社会に生きるのは生身の人間ですから。途中でいやだーってならずに長く続けられることも大事な要素です。

 でもその大前提はちゃんとあって、「各自やるべきことをきちんとやる、有症状者は家でおとなしくする」、ここが重要ポイントです。それが出来ないと、その他大勢の元気な人まで広く浅く制限を受けることになる。実際それが現状だと思います。

 たまに咳してうろうろ出歩くような人がいるからいわゆる自粛警察も湧いて出る。悪循環だと思うんですよね。ここまで約一年、強制力を働かせなくとも感染対策をかなりうまくやってきたことについて我々はもっと誇りに思うべきだし、もし今後もそうやっていくのがいい・あれこれ禁止されたくないのなら、各自無理のない範囲で出来ることをきちんとやっていきましょう。

 日々のちょっとした心がけの積み重ねが世の中を自由にします。「これぐらいならいいだろう」という安易な発想での軽はずみな行動はお控え下さい。自分だけ特別だと思わないこと、ほとんどみんな一緒です。例外は例外的にしか存在しないから例外なのです。当たり前ですけど。

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この記事を書いたのは

小野江 和之

医師、医学博士。札幌南高校卒、北大医学部卒。1971年生まれ。 札幌白石記念病院勤務。 2004年愛知県の某大学病院へ赴任。医療を取り巻く情勢の変化や様々な体験から一念発起、2007年北大ロースクールへ進学。子連れ学生であったため、修習期間中の資金確保目的で2009年休学して外務省へ入省、中米ホンジュラスへ赴任。2011年帰国を果たすもロースクールを自主退学、2020年6月より現職場。道外からみた北海道、業界外からみた医療業界、海外からみた日本。視点の多様性がいかに重要であるかひしひしと感じます。弁護士さん方とともに、医療と法律にまたがる各種問題解決についても携わっています。