思いがけずに幸運がやってくることを「棚からぼた餅」といいやすよね?
いわゆる「たなぼた」。
むかしむかしの甘いものが貴重だった頃。寝てたら頭の上にある棚から。ぼ、ぼた餅が落ちてきて!口に入っちゃって!ああうまかったっす~♪ラッキーっす♪…ちゅう楽しい夢からきたことわざだとか~。
北海道ホテルの林克彦サウナー社長はこの「棚からぼた餅」という言葉が好きなんだそうっす。
ととのえ親方のサウナ稽古で思いがけずにサウナーになって。
北海道のサウナといえば「ニコーリフレ、白銀荘、そして北海道ホテル」とまで称されるサウナを思いがけずにわずか2年弱で育てあげたっす。
(画像:くまっちとおとぼけ顔でととのう~w 最近グレイシー柔術を始めたという(!!)林克彦北海道ホテル社長。©北海道ホテル)
きょうの「ととのう道場」は貴女と貴方だけに教えやすっ!北海道ホテルを軸にして。十勝がわずか2年弱でなぜ道内屈指のサウナ大国になれたのか?
さらに!思いがけずに幸運がやってくる⁉ 林サウナー社長のユニークな発想法&圧倒的なチャレンジ精神を聴いてととのう~。「十勝をサウナの聖地に!」の巻ざんす。パンダ・リーっす。
「十勝はフィンランドに似てる!」と気づいちゃった
(パンダ・リー:19年4月フィンランドでのサウナ視察。そこでフィンランドは十勝に似てると?)
林社長「めちゃくちゃ感じましたね。白樺、針葉樹林と湖があって。
食べ物もサーモンシチューとか。ジビエっぽいとか。何か似てるなあと。
(画像:フィンランドのサウナ飯!サーモン、チーズ、ナッツ。たしかに十勝っぽいっ!食材、たしかに北海道に似てるっす。 ©林克彦)
主催の人とかサウナツアーをやってる人に聞いたんですよ。
そうしたら日本からは20代後半から30代40代女性が日本からは多い。
欧米からはほんとに来ますよ。アジアからも来ますよ。しかも女性が比較的多いですよ。
しかも時期的には11月から4月が多いと。
(画像:©林克彦 フィンランド・ルカでのサウナツアーっす。サウナに入ると発想力が研ぎ澄まされやす。サウナの魅力を語るお姉さんの話を聴きながらも林社長。「十勝はフィンランドと共通点が多いなぁ…」と。とのいながらも「十勝サ国化計画」につながるヒントを得たんすね~。)
閑散期!冬の十勝をサウナで盛り上げたい!
(パ:11月から4月の北海道は冬の観光シーズンと重なる時期っすよね?)
林「ニセコとかトマムはスキー場があるからいいですけど。
スキー場ないところは11月から4月までって暇な季節なんですよ。
十勝はグリーンシーズンが人来ますけど。冬は集客は落ち込むんですよ。
これを体験したときに「これだ!」とおもいましたね。
サウナツアーをちゃんとやることによって。暇なシーズンに。
11月から4月に人来るんじゃないかとおもったんですよ。
なぜなら。そのシーズンは飛行機代もホテルも安くなるし。ただ食事は美味しいシーズンだし。
かつ。サウナは外気浴が最高に素晴らしいじゃないすか!アヴァント*¹もできるし。
*¹水風呂の代わりに凍った湖、池、川に飛び込むフィンランド発祥の冷却法。雪ダイブも!
やるからにはツアーをつくらないといけないので。それで十勝サウナ協議会*²というのをつくったんですよ。みんなでまずは廻っていただきましょうと。
*²十勝の5つのサウナ施設が参加。ぜんぶロウリュ仕様っす!ウォーリュも床ロウリュもOK!く~っ!2月一杯迄数量限定!3つのサウナを廻れて2,500円のお得なサウナパスポートも~
☆「十勝サウナ協議会」HP https://tokachi-sauna.com/
(画像:サ協会長は十勝ガーデンズホテル、札幌ガーデンズキャビンの後藤陽介社長っ!©十勝サウナ協議会)
後編につづく~