検査・告知・手術・仕事復帰・・・誰かのお役に立てればと綴ります。
いつもお読みいただきありがとうございます。
きょうはお手紙から・・・
『私も両側乳がんです。遺伝子検査も行い、今年の年明けに全摘&再建手術をしました。ステージの異なるがんが合計3個ありましたが、7時間超の手術で全部キレイにとっていただきました。幸いリンパへの転移はありませんでした。
術後の痛みと不自由さをなんとかしたくて検索して阿久津さんを見つけました。
やはり両側同時手術のケースは少ないようですね。再建有り無しでも回復までの道のりが違うこともあり、入院中も含めて色々と困りました。医学的な情報は沢山あるのに患者の側に立った経過や対応策についての知識や情報はなかなか見つけられませんでした。 「おっぱい2つとってみた」わかりやすい言葉が目に飛び込んできて、30分版を見て、記事を一気に読みました。本当に一人一人違う。こういう場所があることを知って自分にとっての最適解を前向きに探そうと思えました。
頑張っている仲間のメッセージを読み、心強く感じました。活動に感謝!まだ自力で起き上がれないので家族や介護ベッドを頼りに療養していますが、時間薬も効いてきて日に日に回復しています。現在は病気休暇中ですが、会社では病気を公表しました。女性の多い職場なので私の病気を知って検査を受ける人が増えることを願っています。
これからはセミナー等も拝見したり参加したいと思います。助けていただいた命、私も誰かのためになることをしたいと思っています。サバイバー〓力強くて好きです。今後の更新を楽しみにしています。』
ありがとうございます。
みなさまからの声で私自身が励まされているのですがそれをお伝えすることで、また励まされる方が輪のように広がっていくのがうれしいです。
術後の痛みといえば、私も1年7か月になりますが、いまだに気になります。みなさんはどうでしょうか?伸ばしずらい、つる、などは日々。日によって痛い場所も違う。先週、3か月ごとの検査で病院にいったときに訴えてみましたが、『みんなそう』であっさりと(笑)。リュープリン注射(LH-RHアゴニスト薬)も何度もすると、痛みもあるし、打ったその一日は
ぼーっとするし・・・。すぐに仕事へいく、といったら看護師さんに褒められました、汗。
実は、ちょっとした車で事故に遭いまして、リハビリに通っているのですが首筋の捻挫のための痛み止めを飲んでいた時の方が身体が調子がよくて。。いつもはちょっとした痛みを知らないうちに我慢していたのかもな、と少し反省しました。身体の声は大事ですね。みなさんもご自愛ください。
さて、私、取材者なのですが、取材を受けました。北海道新聞社さんの『北海道の病院2021』に患者体験記として”おっぱいとったその後”を書いていただきました。逆取材、は緊張しましたが、大変丁寧に取材していただきました。
人にお話して整理すると逆に自分の「やりたいこと」が整理できたりしまして・・・。貴重な経験でした。
北海道内の病院の情報に加えて感染症対策の最前線など新型コロナの1年も読みごたえがありました。お近くの書店などでまずは手に取っていただけますと幸いです。
イベントはこちら・・・
ピンクリボントーク 患者・家族・社会 ~生きてくのに必要なコト~
2021年3月14日(日)午後2時スタート(無料配信)https://www.htb.co.jp/event/online_theater/program/20210216070107/
がんとともに、、、。
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