我が家の緊急時持ち出しリュックには、
長期保存できる食料・水、防寒用品などと一緒に「歯ブラシ」が入っています。
阪神淡路大震災・東日本大震災などで、
発災から時間がたって犠牲になった「災害関連死」の死因上位は「肺炎」でした。
その多くが「誤嚥性肺炎」と見られています。
「誤嚥性肺炎」は、口の中の細菌などが気管に入り肺炎を起こすもので、
口の中を清潔に保つことでリスクを減らすことができます。
日頃使っている「歯ブラシ」があれば問題ありませんが、
避難所などでは、十分確保されていないケースも少なくありません。
家族分の「歯ブラシ」を用意すること。
今、私たちができることの一つです。
お知らせです。
3月11日(木)午後2時から、HTB公式YouTubeチャンネルにて
「東日本大震災から10年~今、私たちにできること~生配信スペシャル」を
生配信します。
被災地の今を考えるとともに、
未来を担う子供たちにどう「防災・減災」を伝えていくかをテーマです。是非御覧ください。
HTBアナウンサー全員で『こどもと防災』についてお伝えします。
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