震災から10年 もしも・・・北海道での避難に必要なモノとは

先月13日午後11時過ぎ、東北沖を震源とする

最大震度6強の強い地震がありました。

東日本大震災から10年が経とうとしていますが、その余震だということでした。

私にとってこの10年は、長かったです。

震災当時、保育園に通っていた姪は中学生になり、津波で破壊された街並みは新たな形で生まれ変わりました。

でも長い地球の歴史を遡れば、この10年という期間はあっという間なんだとも感じます。

先日の大きな余震のことを考えると、マグニチュード9の巨大地震が発生したのは2011年3月11日だったかもしれませんが、東日本大震災は現在も続いていると思います。

だからこそ、皆さんにも防災へのアンテナを高めて頂きたいのです。

そのきっかけとして、防災リュックの準備はどうでしょうか。

リュック_R.JPG

私はこのリュックを自宅のすぐに取り出せる場所に置いていますが、

ポイントはこの

笛_R.JPG

リュックを背負い逃げている時に、2次災害が発生した場合、

自分の居場所を伝えるための笛です。

中身はというと、水を入れるためのウォーターボトル(4ℓ入ります)に、

ボトル_R.JPG

水がなくても使えるシャンプー体拭き

シャンプー_R.JPG

もちろん非常食もいろいろ。

備蓄食_R.JPG

半年に一度、賞味期限も確認しています。

そして被災した方が仰っていたのが、この「トイレ」!

簡易トイレ_R.JPG

断水し水が流せない状況や車で避難した場合等に特に役立ったそうです。

他にも、

胆振東部地震で経験したブラックアウト以降に準備したのがヘッドライトです。これだと両手を自由に使えます。

そして、まだまだ寒い北海道では

アルミのブランケットも欠かせません。

ライトブランケット_R.jpg

皆さん一人ひとり、必要なものは異なってくると思いますので、東日本大震災から10年となる今月中に、災害への備えを確認してみてはいかがでしょうか。

お知らせです。

311()午後2から、HTB公式YouTubeチャンネルにて

東日本大震災から10年~今、私たちにできること~生配信スペシャル

を生配信します。

被災地の今を考えるとともに、未来を担う子供たちにどう「防災・減災」を伝えていくかをテーマにHTBアナウンサー全員で『こどもと防災』についてお伝えします。

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この記事を書いたのは

HTBアナウンサーズ

HTBのアナウンサーが不定期につぶやきます!

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