旭川発!お香でととのう「サウナ×寺」第2弾!
道北のサウナーが今熱いっす、サウナだけにw。サウナへの偏愛(🄫箕輪厚介)をそれぞれ形にしてしていらっしゃるざんす。
ビル屋上✖サウナ、雪山✖サウナ、寺✖サウナを手掛けた旭川のサウナ―集団。サウナーグッズにも着手した桐原代表率いる『アサヒサウナ』が去年の旗揚げ以来、その活動を一気に加速させていやす。
(画像:©アサヒサウナ 水風呂⇒低温浴プール⇒座湯で灯台眺めてととのう!サウナ室は湿度ぱっちり!昭和遺産サウナ「高砂温泉」のTシャツでキメる、アサヒサウナの桐原代表っす!)
☆「サウナランド」箕輪天才編集長✖「アサヒサウナ」桐原代表のサウナトークショーの模様はこちらで~
https://sodane.hokkaido.jp/column/202103061130000703.html
お隣の米どころで「でんすけすいか」で有名な当麻町では。先週、村椿サウナ―町長が町のサウナ―民間業者と日本初の「キャンピングサウナバス」をつくって先行公開されたり(詳細は近日っ!)!
(画像:上・キャンピングサウナバスで30分蒸されて雪ダイブする当麻町の村椿町長with加藤サウナドクターと北海道ホテル林サウナー社長 下・キャンピングサウナバスの稼働は来月上旬からGWの予定っす~)
層雲峡では去年っすが観光協会のサウナ―・上野さんが『氷瀑まつり』の氷像の中にテントサウナを登場させたり。
(画像:©層雲峡温泉観光協会)
そんな中!レジェンド級プロサウナ―「濡れ頭巾ちゃん」を産んだ旭川でまたまたサウナイベントっす。お寺を営むご住職が「サウナ×寺」のイベントを1月に続いて仕掛けると聞き。皆さんの代わりに一足早くお邪魔してきやした。体験レポートをシェアしやす。
「ととのう道場」パンダ・リーっす。
旭川『菊枝山慶誠寺(きくしざんけいじょうじ)』
お寺と聞いてお邪魔しやしたが…ちょっと!お堂がで、でかいっす!
築地本願寺を連想したっす。夜のお寺はなんと…
ライトアップがハンパないっす!まさに市井(しせい)の人々の、文字通り灯りとなって。暮らしを灯していらっしゃるじゃないっすか!お、お寺っぽくない(笑)
ガチサウナー・石田慶嗣住職
「慶誠寺」五代目住職・石田慶嗣師っす。御覧の通り、サウナハットもごく自然に似合うガチサウナーっすw。
(画像:タオルポンチョがよく似合う石田師w ©慶誠寺)
1月には『アサヒサウナ』とコラボした“サウナ×寺”で深い瞑想にいざなうイベント「#テラトサウナ」を実施されたり。3月7日サウナの日には江別蔦屋書店でパンダ・リーも進行で参加させていただいた『サウナランド箕輪編集長✖アサヒサウナ桐原代表サウナトークショー』(こちらも近日詳しくっ!)にも札幌での法事の後に駆けつけたり。サウナへの偏愛がハンパないご住職ざんす。
ちなみにサウナ―遍歴は…。京都の学生時代に銭湯サウナに日々通われていたと。なのでサウナ歴20年以上っす!
プライベートテントサウナを常設!
その石田師のプライベートサウナ(a.k.a.湯堂)がこちら!
お堂横にMORZHのテントサウナを常設。水シャワーに一人用水風呂、そしてリクライニングも完備。さらに!ウッディな外観の休憩&やすらぎスペース棟。専用のトイレ棟まであるざんす(笑)だから着替えから飲食まで(食事はなし~)。女性サウナーでも安心してテントサウナ、アウトドアサウナを満喫できるっす!
(画像:リクライニングの石田師右横の建物がいわば「湯堂くつろぎスペース」。着替えもできればバーにもなるとw)
(画像:入るとこんな感じで生ビールサーバーまで完備(笑))
(画像:サウナ―こころくすぐるサウナグッズと…仏様!)
100℃超えも!熱々のセッテイング
訪れたのは当麻町キャンピングサウナバスのお披露目会のあと。早速お寺のテントサウナ、いただきやす。あ、熱っ!熱さばっちり!ストーブ、完全燃焼していやす。
(画像:テントサウナの中は一時100℃越えの105℃!120℃のこともあるそうっす!冬で凄い~)
外からはエスニックな瞑想系のヒーリングミュージックが聞こえやすね~。ベンチはひのき!!サウナマットもありやす~。
石田師、冬のテントサウナでは、下が雪であることが熱さを妨げることに早くに気づかれ。もともとある敷石に加え、さらにパネルを敷いて。熱さをキープする工夫をされていやす。薪も、MORZHのストーブは燃焼度が高いので大きめの良質なものを確保して。数本入れて火を絶やさぬように心がけているそうっす。細やかざんす~。
香りでととのう!「サウナ×お香」
そして石田師のこだわりは「お香のアロマ水」!ロウリュすれば…おおっ、キモチいいっす~。
僧侶という職業柄、お香の大切さを誰よりも知っている石田師。「調香師」の資格を持っているそうなんす。だからロウリュに使うアロマはすべて自家製!
(画像:「浄土真宗本願寺派」HPから引用。上・お香づくりの指導をする石田師。下・お香の原料)
今回味わったのは「ブルーモーメント」。「北海道テントサウナ団」から依頼された、サウナ用のお香アロマ水だそうっす。爽やかな香りと、ムスク系の濃厚な香りを合わせもったアロマが。深い瞑想にいざなってくれやす…。
なんでも寺で香りをたてるのは。仏様に「香りをお供えする」ことが発祥なんだそうっす。だから香りは大切。からの、訪れる人にも安らぎを与えるということらしいっす。
気づいたのは。サ室のにおいがととのいには大切だということっす。BADな場合って…ある程度サ室に寄り添っても、正直厳しいっすよね(笑)石田師のお香ロウリュでは、香りがこころのやすらぎをもたらしてくれるチカラをあらためて感じやしたね~。
水シャワー、からの水風呂!
10分程度でガンガン発汗。脈拍も130程度になったんで外へ。水シャワーで汗カット。
(画像:水シャワーも完備!そのうしろはサウナ専用トイレ棟!!)
み、水がキンキンっす~。からの10歩程度のところにある水風呂へ。水温計は…11.3℃!セ、センチュリオン並みに冷えていやすっ!
く~っ!キンキンっす~。
30秒待たずにリクライニングへ…。お~、効く~っ!空を飛ぶカラスの姿が動くアートのように見えるっすw
(画像:リクライニングでととのう石田師。葬式・法事・学校運営と多忙で完全な休みがない中、サウナのひとときで完全に脳をリフレッシュ!心と身体のコンディショニングのため、日夜サ道に邁進されているっす)
☆「サウナ寺ス」の紹介動画はこちら~
サウナ飯は旭川名物!「新子焼き」
がっつり3セットほど(ととのいすぎてセット数は忘却w)ととのってから。石田師イチオシのお店でサウナ飯っす。『らんまん焼鳥』さん。
名物の旭川名物の「新子焼き」。
超厚切りの「ベーコン串」!
そして、豚の甘味と醤油だれがサウナのあとにグッとくる「ちゃっぷ焼き」。
名前は空手チョップのように肉を切る“チョップ”が語源だとか~。どれもほどよい塩味で、なまら旨いっす!
例によってサウナの話ばかりをしていると。おかみさんがポツリとひとこと「石田さんのところでサウナやるんですか~」とおっしゃたっす。おかみさん、実はサウナ―なんだそうっす!(笑)ど、どうりでサウナのあとにぴったりの旨さだとおもいやした~。
☆「らんまん焼鳥」旭川市五条通7
電話0166-23-7712 午後6時~11時 日曜定休
3月26日~28日『サウナ寺ス』開催[PR]
この石田師のプライベートサウナテラスが、完全予約制でサウナ―に開放されやす!#てらとさうなVol.2、『サウナ寺ス(SAUNA TERRACE)』!
フライヤー画像がエモい!学生当時は家業の住職になるのが嫌で…。京都のクラブでイベントを主催するパリピだった(!)という石田師の隠れた感性が弾けてますね~。
ロゴの「寺ス」の「ス」はMORZHのテントサウナをイメージしたそうっすw
『サウナ寺ス』。期間は3月26日(金)から28日(日)の3日間。場所は旭川『慶誠寺』。
まだ少しだけ空きがあるそうっす!お堂も開放して瞑想やヨガができるほか。オプションサービスとしてリラクゼーションのもみほぐしなども受けられるそうざんす。気がのれば法話もされるかも~ということっす。
☆お申込み・お問い合わせは下記「【公式】菊枝山慶誠寺」Twitterメール等にて~
☆サウナマスクで今こそ元気にサ活!「日本サウナ学会ガイドライン」
☆「サウナ野郎パンダ・リー」へのサウナ情報&感想はこちらへ~
https://twitter.com/matsu08130896