昭和レトロでととのう!高砂温泉 サウナ野郎パンダ・リー[61]

昭和レトロでととのうっ!

北海道は道北の旭川郊外に、自由で大らかだった昭和を満喫できる不思議でレトロなサウナがあったざんす。

地元の老若男女に今も愛されるその施設は…。サウナは72℃なのにしっかり熱くて湿度バッチリ

水風呂は2つある上に低温浴でととのえるプール

丘にあるのに海にいる気分になる座湯!さらに旭川を一望しながら外気浴もできるっ!ロビーには昭和のサブカルが満載

「ととのう道場」パンダ・リーっす。

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不思議なレトロ感でととのう!旭川「高砂温泉」

旭川中心部から車でざっくり20分。丘の上にその不思議なレトロサウナはあるっす。海はないのに駐車場にはなぜか「高砂丸」という名の船が!w

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で、昭和平成令和を超えて愛されてきた施設はこちらっ!

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ふ、ふつうの温浴施設っす~~~w。

と安心していたら、謎の「仙人と天女」ののぼりが!

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あれ?これ昔ガキの頃TVCMで見たことある*かも!男性は地元のテレショップなどに出ている金田一先輩ではにゃいかなと。 

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き、気を取り直して入館しやす。こんちわ~っす。左にフロント、正面は売店、その奥が大浴場。右には休憩処。

あれ、なんか懐かしい昭和の映画ポスターがずらり!ふ、『不良番長』staring梅宮辰夫先輩。…といえば当時放送禁止になった『シンボルロック』っすよねぇ。 “♪シンボル~ シンボル~ 男のシ○ボル~”

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さらにジュークボックスが2台!しかもバリバリ現役っす~。聴きたいっす『シンボルロック』w

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この昭和サブカル感、面白いっす~。

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でもきょうはサウナに来たのでさっさと大浴場へ。脱衣場から、ガラス張りのサウナ室がまる見えっす。奥には立ってたら水滴を取り除いてくれるという自動乾燥機的なブースが開けっ放しでありやす。時節柄使用できないっす。

とぅるんと着替えて大浴場へ。ひ、広いっす。身体を清めて、まずはサウナへ…。

72℃なのに熱い!ガラスのサウナ室

いやぁガラス張りのサウナっす。解放感がいいっすね、見えるのは脱衣場とTVっすが(笑) 

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(画像:高砂温泉HPからっす。右の銀色の中にヒーターが~。角度のあるひな壇がまたいいっす)

で、驚いたのが温度っす。72℃。ジャスト72℃。なのにしっかり熱いっす!湿度も適度っす。ヒーターは囲われていてよく見え~ずもドライタイプ。とても気になったんでフロントで聞いたっす。

さすればボイラー担当の方がわざわざ来ていただいて。

床暖がありますよ。床のコンクリートの下に。湿度は…ドアを開け閉めして浴室から入るんじゃないかなw」。

やっぱ聞かないとわからないことって多いっすね!サ室の下が熱いと。足は温度センサーだから、あったまりやすいっすもんね。旭川の冬は無茶苦茶冷えるので工夫されたのかもしれやせんねぇ。7,8分で十分蒸されったっす。

旭川流⁉ 水風呂→プールでととのう

かけ湯で汗カットして、すぐそばの水風呂へ。キンキンっす~。

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(画像:HPから引用。これがしっかりキンキンっす!)

からの、広い大浴場を右に右に右に行くと…プールっす!

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(画像:HPから引用。実際はこの倍以上の広さっす)

20歩ぐらいの広さでキッズ用にすべり台もありやす。左右には上から水が流れる仕掛けが。早速そっちに移動し…でました!無重力の水休憩‼。独特のととのい感がたまらないっす~。

<パンダ・リーからの御願いっす>

当日はお子様はまったくいらっしゃら~ずでした。なのでプールにお邪魔しやした。もしお子様がいらっしゃる場合は…隣のキンキン水風呂⇒外気浴OR座湯を御願いしやすっ!

座湯で灯台眺めてととのう?

2セット目。おや、文庫本を読んでいる方がいやすねぇ。超自由じゃないっすか(笑)TVには「イチモニ!」。あ~たすw ゆっくり10分程度蒸されてサ室を出やす。

今度はプールそば、トライアングルの水風呂へ。かけ湯し汗カットして…こちらもキンキンっす~。

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(画像:HPから引用)

からの…今度は大浴場入口そばの座湯へ。

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(画像:HPから引用。真ん中が座湯。背中から足元までお湯が~)

背中から足元までお湯に包まれやす。で、その視線の先には大きな浴槽があるんすが、そこにはなぜか灯台のモニュメントが!

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(画像:HPから引用。たぶんオーナーは旭川に「竜宮城」をつくりたかったんじゃなかろうかとw)

全身をお湯に包まれ灯台を眺めると…なんだか海にいるような気分になってきやした~。まさにととのってるっす(笑) 

3セット目。休憩はぐるぐる階段を上がった屋上にある露天風呂スペースへ。

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(画像:HPから引用)

お~。旭川を高台から一望できるっす。これもキモチいいっすねぇ~。あっという間に90分。いやぁ、たのしかったっざんす!

☆ネット上も昭和レトロ炸裂っ!『高砂温泉』HP

http://www.takasagoonsen.com/

サウナ飯は「山頭火」本店!

で、サウナ飯。「山頭火」本店っす。

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定番で一番人気の「塩ラーメン」。さらに煮卵。

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の、濃厚っす~。塩味ととんこつがいつも以上にじわじわくる~。さらにたしか本店限定「ネギ飯」。

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いやぁ、旭川。個性的なサウナがあるざんす。あと加藤サウナドクターもTシャツ買うまで気に入ってらした。最近ロウリュができて人気だという銭湯『フタバ湯』も気になりやす!次回はぜひお邪魔したいっす。

☆日本のサウナ文化を守ろっす!「日本サウナ学会ガイドライン」

https://www.ja-sauna.jp/

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この記事を書いたのは

パンダ・リー(サウナ野郎っす)

No Sauna, No Life! “ととのう”話だけをお話するっす。趣味は極真空手、旅、そしてサウナ。サウナ情報&ご感想はTwitterで「パンダ・リー」まで!https://twitter.com/matsu08130896

本業はHTB帯広ブランチ・釧路ブランチの代表っす。21年5月から“サ国”とかちの首都・帯広へ。「営業」としてTV広告、番組企画等で企業様・自治体様の魅力プロモーションをお手伝い。「ライター」としてこちらの『SODANE』でサウナを中心に、農業、面白い人あ~んどホットな話題を発信中ざんす。

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