毎週日曜午前11時30分からお送りしている、ファイターズ応援番組「FFFFF（エフファイブ）」。前々回、前回と、2週に亘って“豪華OB解説陣シーズン大予想”をお届けしました。 　

　メンバーは相変わらずのこちらの方々。

“YouTubeｒ”岩本勉さん（チャンネル登録10万人目指しているらしい）

“侍ジャパン投手コーチ”建山義紀さん（“岩本化”がかなり進んでいる）

“少年野球チームの監督”稲田直人さん（強豪・札幌オールブラックス）

“カップラーメン職人”森本稀哲さん（他局の企画ですね）

“野球大好きおじさん”ヒロ福地さん（お絵描きも大変お上手です） の5人に加えて、今回から新たに、

“イチモニ！スポーツ担当”小俣彩織さん が加入。6人で「あーでもない」「こーでもない」と喋りまくりました。 喋りまくったあとの集合写真

回を重ねるごとに、参加者全員がやることを把握し、収録時間がどんどん短くなってきていたこの座談会なんですが、今回は新メンバーという新たな刺激が入った為か、はたまた久々に全員が集まっての座談会だった為か（前回は森本さんがリモート参加でした）、なんとおよそ2時間もしゃべり続けました。いや、現場到着後すぐにしゃべり続けていたからもっとか…。

なんせファイターズOBの皆さんは、仲がいいんですよね。これ、一般的な事ではないようで、他の地方では解説者同士が全く情報のやり取りをしないところもあるそうです。考え方によってはライバルですもんね。ただ、ファイターズに携わるOBの皆さんは、「あのプレーどう思う？」「〇〇（選手名）の状態どうなん？」など、超オープンスタイル。ソーシャルディスタンシングの状況が続く中でも、心の距離は蜜の蜜の蜜です。（密の密の密）

恐らくは、解説者の中でも一番キャリアの長い岩本さんの人間性によるところが大きいのだろうと、私は思っています。 ファンの方からは「ガンちゃん」と愛称で呼ばれ、元ファイターズのエースにして「まいどっ！」な性格。明るい面が強く印象に残る岩本さんですが、現役時代はイップス（ボールが投げられなくなる症状）に苦しみ、周りの方に支えられながら乗り越えてきた経験を持っています。更に北海道移転後は、人がほとんど立ち止まってくれない状況でもトークショーを行うなど、苦労に苦労を重ねてきました。実況・解説でコンビを組ませて頂いても、こちらが的外れな質問をしても、「いや」とか「ん～それはちょっと…」など否定の言葉は一切なく、「そうですね」と一旦受け入れてくれてから自分の意見を展開する。ほんと、何度助けて頂いたか分かりません。当然、他のOBの方々も“岩本リスペクト”の気持ちを抱いていて、稲田さんからも「岩本さんのお陰で」という言葉を何度も聞きました。

が、ですよ皆さん。そんな関係が、大きな変化の時を迎えているのかもしれません。今まで、助け合いながらファイターズを盛り上げてきた岩本さん、建山さん、稲田さん、森本さんの4人の関係はいったいどうなってしまうんでしょうか。是非、FFFFFのYouTubeをご覧ください！

【楽天・マー君㊙ウラ話！パ順位予想！ファイターズOB解説者2021年大予想前半戦】

ちなみに・・・今回初めてロケに参加してくれた、イチモニ！スポーツ担当の小俣さん。おしゃべり怪獣みたいなおじさん達に囲まれて大丈夫なんだろうか…。とプロデューサー兼司会者としてはちょっと不安に思っていたのですが、堂々としてましたね～。控室にいるときから、一人だけノートとペンを持って入念に準備する。本番が始まったら、プロ野球解説者＆ヒロおじさんにも臆することなくどんどん発言する。こちらが気遣う必要、全くありませんでした。機会があればまた是非お願いします！