運河だけじゃない!知る人ぞ知る小樽のお楽しみスポット「おたる水族館」

札幌から車で一時間、運河やお寿司が魅力の小樽。最近では小樽ビールやステンドグラス博物館も注目を集めていますが、忘れてはいけないのが「おたる水族館」。

実はおたる水族館には日本でここだけでしか見られない種やめずらしい生態の生き物がたくさん展示されています。

そのおたる水族館の魅力の一部をご紹介!

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日本で見られるのはここだけ!「ネズミイルカ」

おたる水族館は日本で唯一、「ネズミイルカ」の展示を行っている水族館。

成長しても160cm程の大きさでイルカの中でも最も小柄なネズミイルカ。学術目的以外の生態保持が禁止されているため通常は飼育することが出来ませんが、北海道大学との共同研究のため飼育されており一般の方でもその様子を見ることができます。

好奇心旺盛で、お客さんのことをよ~く観察しているそう。

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地元北海道にゆかりのある魚がたくさん!

おたる水族館は、北海道にゆかりがあり道民ならよくニュースで耳にしたり、時に食卓にならぶあの魚たちが実際に泳ぐ姿を目にすることができますよ。

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群れになって泳ぐニシンや…

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水槽の底にはカレイ。

そのカレイの仲間でも大きさに驚かされる

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オヒョウ!その分厚さから「座布団」ともいわれる魚体が、悠々と泳ぐ姿は圧巻。

北海道の一部、限られた場所にしか生息しない幻の淡水魚「イトウ」や

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冬の釣りといえばの大定番、ワカサギも実際に泳いでいる姿を見ることができます。

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おたる水族館といえば!なんといってもワイルド。「海獣公園」

おたる水族館の外には、入り江に作られた「海獣公園」が。トドやアザラシが暮らすプールは海を仕切っただけ!自然そのもの、ならぬ「自然そのまま」。コンブなどの海藻が生い茂り魚の群れやウニやナマコなどの生息しています。

そのワイルドさ故に、動物達は野生に近いエネルギーに満ち溢れた姿を見せてくれます。

またそういった環境だからこその珍エピソードも後を絶たないそうで、飼育している個体ではない野生のアザラシが近くの岩場で休憩している、トドが防波堤を乗り越えて入ってくる、などといったことも…!

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こちらはショーでも活躍するトドの「のりと」くん。逆立ちなど、アクロバティックな姿を見せてくれますよ。

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こちらはセイウチの「ウチオくん」。なんとその体重1,300kg!

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2021年のゴールデンウイークは営業時間延長。新型コロナウイルス感染対策にご協力を

2021年のゴールデンウイークは混雑の緩和、分散化のため、通常の営業時間から前後1時間拡大しての営業です。

混雑緩和のため各種ショーは中止となりますが、不定期で行われるトレーニングは見ることができます。

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リラックスした動物本来の様子を観察するチャンス。来場中、タイミングが合えば、ぜひご注目。

札幌から車で一時間。JR小樽駅から路線バス25分でアクセス可能。

生き物たちやその展示、さらにはスタッフさんみなさんも素敵なおたる水族館。ぜひ足を運んでみては!?

おたる水族館

北海道小樽市祝津3丁目303番地

https://otaru-aq.jp/

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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