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キッチンから車イスまで…!?当別町の家具職人が作り出すオーダーメイドの木工品がすごい!

札幌から車で40分、当別町。ここに廃校になった小学校に居を構える家具工房があります。

「家具工房 旅する木」。写真家星野道夫の「旅をする木」から名付けられたというこの工房は、木に、そしてその木の加工にこだわり抜き、手にする人が驚く品質のオーダーメイド家具を多く手がけています。

この「家具工房 旅する木」にHTBの番組、LOVE HOKKAIDOがお邪魔してきました。

当別町の廃校になった小学校を工房に。

「家具工房 旅する木」は、2008年に廃校になった当別町立東裏小学校の廃校になった小学校を工房に。

当時の面影を残す校門や二宮金次郎像、職員室の最後の出勤予定などもそのままに大切にされています。

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体育館を工房に、教室をショールームとして活用してオーダーメイド家具の制作と展示を行っています。

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この「家具工房 旅する木」の製品の1番の特徴は、こだわり抜いた木の加工にあります。

木材もこだわりの無垢材を使用。そして何より、最もこだわるという天板の仕上げは全てカンナによる手作業。

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その手触りは思わず手が滑り出してしまうほど、すべすべでありながら、しっとり。

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さらにカンナによる仕上げは機能面でもサンドペーパーの仕上げとはことなり、水をはじく効果も生まれます。

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そのため、木の温もり感じるシステムキッチンも実現。

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今一番力を入れている木工品は、なんと「車椅子」。

これまで一般的に金属でしか作られてこなかった車椅子。その車椅子も、使う方にとっては体の一部。より優しく温もりを感じてもらうことはもちろん、優れたデザインで使う人がステータスを感じてより活動的になることで生き方にも変化を与えたいという思いから制作に取り組んでいるそう。

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試作を重ねて今は7号機に。特徴的なのはその低い背もたれ。使う人が活動的であればあるほど、背もたれが邪魔になることからこの形にトライ。より小回りが効き、活発に動き回ることができるようになりました。

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そしてこの車椅子、2017年5月公開の映画『追憶』でも使用されるなど注目を集めています。

当別に出会った「必然」。求めていた亜麻仁油の日本一の産地がまさに

旅する木の木工品の仕上げに使われる亜麻仁油。木と相性がよく、仕上げに使われています。

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さらにこの当別町、東浦は木材と相性の良い亜麻仁油の日本一の産地。このことはこの土地の工房を持つまではわからなかったそう。

「家具工房 旅する木」は、そうして土地の巡り合わせにも恵まれ、当別町で優れた木工品を作り続けています。

家具工房 旅する木

〒061-0213

北海道石狩郡当別町東裏2796-1

家具工房 旅する木 公式ウェブサイト

https://www.tabisuruki.com/

〒061-0213
北海道石狩郡当別町東裏2796-1

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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