少しの意識で見違える!きれいな宛名を書くコツ

最近ではパソコンやスマホの普及で文字を書くことが少なくなってきている昨今。それでもこのコロナ禍で会えなくなった相手に何かを送ったり、郵送で書類などを送る機会も増えているのではないでしょうか。

できれば綺麗な文字で書くことができれば…と思いながらも文字が曲がったりバランスが取れなかったりと、手書きに苦手意識がある人も多いはず。

そこで、宛名書きをメインに綺麗な書き方のポイントをお伝えします。

最初に書くのは「相手の名前」

宛名を書く時、住所から書き始める方は多いのではないでしょうか。

右にあるものから…という考えからついペンを走らせてしまいそうですが、宛名の中でもっとも大切で、大きく書くのは相手の名前。

人間の性質上、小さい文字のあとに大きい文字を書くのは難しいと言われています。

なので、まずは相手の名前から、そしてその次に住所と書き始めましょう。

住所を書く場所は郵便番号欄を意識

一般的な葉書や封筒などは郵便番号欄が印刷されています。住所の書き出しはこの郵便番号の下二桁の間を中心として書き出しましょう。

ここに住所を納めると住所の右にスペースができ、すでに印刷されている切手の枠や郵便番号欄の配置とバランスがとれて額縁のに入ったようなバランスに納めることができます。

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文字の大きさは10:8:6~7

文字の大きさもポイントです。

相手の名前:相手の住所:自分の名前=10:8:6~7

となるように書いてみましょう。こうすることで全体の文字のバランスがとれて美しく見えます。

よく使う文字「市」「様」のポイント

宛名を書く際によく使われる「市」「様」。この二つの文字の書き方のポイントです。この文字を意識するだけで全体の美しさがかなり変わってくることも。

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・「市」

「市」を美しく書くにはナベブタの点と線をしっかりとくっつけ、線を長く、下の部分を小ぶりにします。ナベブタ部分が樹木の葉の部分、下が幹のようなイメージを持つことがポイント。

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・「様」

「様」は「へん」と「つくり」に分かれる文字。このような文字を美しく書くには「へん」を「つくり」に対して小さめに書くのがポイント。

さらに「したみず」と呼ばれる「つくり」の下の部分の最後のはらい以外をコンパクトにまとめるとより綺麗に見えます。

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このようなポイントを意識することで、全体にバランスが取れた綺麗な宛名書きができるようになりますよ。

次に郵便を出す際には、このことを思い出して、ゆっくり落ち着いて宛名を書いてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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