大谷翔平 バッティングのこだわりとは「〇〇なヒットはそんなに好きじゃない」
2021.07.29
エンゼルス・大谷翔平選手がまた打った。
今シーズン37号。弾丸ライナー。あっという間のスタンドイン。2位に5本も差を付けてランキングトップ。
に、加えて打点のランキングでも1位の選手に僅か1点差に迫りました。
今回は、圧倒的な打力を見せ続ける大谷選手の“バッティングのこだわり”を見ていきます。
いつものようにこちら。
2016年、HTBで放送した特別番組「道なき道を-大谷翔平の現在地-」を制作した際にまとめてファイルの中から、
大谷選手のコメントを振り返ります。
世界の“オオタニサーーン”になる前の大谷選手は、自身のバッティングについてどんなことを語っていたんでしょうか。
「成績というか、打席での見え方とか。打てなさそうに打席に立っていて打てたヒットはそんなに好きじゃなくて。
だったら、打てそうな気がして打ち損じたセンターフライの方が凄く好きなので、そういう打席を多くしたい」
「傍から見るより計算できていないというか、自分の中で。そういう(打てそうな)気持ちで入れていないと、
計算が出来ないまま打席に入ることになるので、結果として良くない方向に流れるんじゃないかなとは思います。
勿論、去年(2015年)よりは見えていますし、打てそうな打席は多いんですけど、もっともっと出来るんじゃないかなと。
ピッチャーに左右されず、相手ピッチャー関係なく打てるんじゃないかなって感じました」
最後の部分、本当に普通のトーンで話していたんですが、
「相手ピッチャー関係なく打てるようになりたい」ではなく「打てるんじゃないかって感じた」と言っている所に、
恐ろしさすら感じます。
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