【コロナ緊急アンケート!】北海道民は今年のお盆は帰省する?しない?みんな悩んでます

親族や友人と会い、お墓参りを行う。楽しい行事であった「お盆」。コロナウイルスの蔓延により、昨年は帰省ができなかったという方が多かったのではないでしょうか。

今年はワクチン接種が始まり一安心……とはならず、新たにデルタ株による感染が広がり、帰省を控える方もそして悩んでいる方も大勢いるのではないでしょうか?

そこで北海道民の皆さんに「お盆の帰省どうする?」という緊急アンケートを実施しました。

Q.「お盆の帰省どうする?」

まずはアンケートの結果です。

1.帰省する/帰省して来る    573件  22%

2.帰省しない/帰省して来ない  2022件  78%

78%の人が「帰省しない/来ない」と回答しました。理由としてそのほとんどは「コロナ感染のリスクがあるから」というものでした。

「帰省する/帰省して来る」と回答の22%の人の中にはワクチン接種が家族全員終わり、「去年よりは格段にリスクが減っている」という意見がありました。

また、先日まで行われた東京五輪により、帰省を決めた。という意見もあるようです。

まず「帰省する/帰省して来る」と回答した方のご意見です。

「帰省する/帰省して来る」

札幌市 50代女性 「両親はワクチン接種済みですが、最近の北海道の感染状況を考えると、『楽しくワイワイ』はまだ無理なので、日帰り会食無しの別々の車でお墓参りに決まりました。今週末に予定しています。」

この回答に札幌医科大学の横田伸一教授は「非常に考えられたリスク管理が出来ていると思う」とコメントしました。

その他にも…

函館市 40代女性 「親が市内で一人暮らしをしているので、様子見がてら、手短に済ませようと思っています。」

札幌市 50代男性 「帰省しますが、親戚友人等に会うためではなくお墓参りが目的です。お墓参りが済んだら速やかに帰ります。」

札幌市 50代女性 「親もいつまで元気かわかりません。政府のいうことを聞いていたら お盆もお正月も帰省は控えてと言ってきますから コロナが無くならない限り帰れなくなってしまいます。」

札幌市 60代男性 「同じ札幌市内で、両親も高齢で心配なので、日帰りで行きます。」

美瑛町 60代男性 「オリパラ(オリンピック・パラリンピック)はするけど帰省はするなは理屈として通らない」

といった意見がありました。今年は日帰り会食無しの帰省という形をとる人が多いようです。中には札幌から帯広へ日帰り帰省をすると回答した人もいました。

帰省する側はもちろん、帰省を受け入れる側もリスクを感じながらの選択のようです。

訓子府町 50代女性 「東京方面から帰省するということは 迎え入れる家族も覚悟の上での事になると思います。でも、いつまでも帰ってくるな とは言えない事も有ります。孫に会いたいと云う 祖父母の願いを少しでも元気なウチに叶えてやりたいのも事実です」

そして「実家の両親が心配」といった意見もあります。

札幌市 60代女性  「年老いた親の顔みるため体力気力弱った親が何時どうなるかわからないし、これから先 何度会えるか分からない状態で会える時にいっぱい会っておきたい」

札幌市 60代男性  「同じ札幌市内で、両親も高齢で心配なので、日帰りで行きます。」

幕別町 50代男性  「親の身体状況も確認したいので、介護帰省の様な感じです。今後の事も考えなければならないので。」

悩ましいところです。

「帰省しない/帰省して来ない」

札幌市 20代女性  「私も実家も札幌市内ですが、コロナ感染が怖いので家から出ないで過ごす予定です」

恵庭市 30代女性  「親世代はワクチンを二回接種完了していますが、自分達はまだなので。お供えやお花はオンラインで発送しました。年末には心置きなく往来できるようになりたいですね。」

伊達市 30代男性  「陽性が一人出てしまうと、こちらも実家も陰性でも2週間の健康観察になります。身内に公務員や医療関係者がいるので、リスクは減らそうと思っています。」

帯広市 40代男性  「家族全員がワクチンを打つまで帰らない事にしてます、なのでお正月には帰りたいですね。」

札幌市 40代女性  「自宅も夫婦双方の実家も札幌市内ですが、今年も行き来はしません。飲食もせず短時間で切り上げて帰るのは難しいので。」

札幌市 60代女性  「今年も我慢です!会いたいのは皆同じ、でも、ここでウロチョロしては親姉弟親戚、他人やお医者さん看護師さんに迄、迷惑かける事になるので!助かる命を粗末にする事になるのは嫌ですから!」

他、沢山の回答をいただきました。やはり家族や職場での感染のリスクを考え、断念する意見が多い結果となりました。

子供の道外からの帰省をやむを得ず、止める、とようなケースも多く、やはりストレスはたまっていくという声も。

リスク管理は徹底的に

帰省は控えた方が感染リスクは抑えられます。

しかし、やむを得ず向かわなければならないケースもあり、その場合は

・「PCR検査やワクチンなどの医療措置を行う」

・「食事は大皿で共有しない」

・「トイレ使用時は消毒換気」

・「クーラー使用時も換気」

・「泊まる際は部屋を分けて寝る」

などの対策をとることが大切です。

またテレビ電話や、「オンラインお墓参り」、「郵送で花やお供え物を届ける」などの新しいサービスもあります。

冠婚葬祭のこれまでの常識にとらわれず柔軟な対応を考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

SODANE編集部です。
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