「食事」「運動」「会話」などの意欲が大切!要介護状態一歩手前の状態「フレイル」を知り健康に

今、健康的な暮らしを維持するために重要な「フレイル」という状態に注目が集まっています。

フレイルを予防して健康な状態を維持!要介護にならたいために必要な「意欲」

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「年齢を重ね「体の機能」が少しづつ衰えてきても、日常を元気に支障なく暮らせる「健康」な状態から寝たきりのような「要介護」の状態になってしまう、その一歩手前の状態を『フレイル』といいます。」

そう教えていただいたのは日本老年医学会の北海道地方支部長であり、札幌医科大学保健医療学部の齋藤重幸先生。

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例えば、外出が減り筋肉が落ちると食事が進まず気力が低下、そして人との交流意欲も減ってしまうなど…これらの要素が悪循環となり、やがて「要介護」の状態になってしまうこともあるのです。

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ただし、フレイルは「要介護」にならなければまた日常の暮らしに戻る可能性があります。そのために必要な事は「食事」「運動」「会話」など『少し無理をしてでも頑張ろう』というそういう『意欲』です。そのためにもかかりつけ医や自治体の行う健康診断を受け「自分の状態」を知る事も重要です。

人生100年といわれる時代だからこそ!今も、これからも…大切にしたいのは『意欲』。シニアにとって大切な事は、自身の老化をしっかり認めながらも、「わくわく」する心を持ち続ける事です。色々なことに興味を持ってアクティブに過ごしましょう!

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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