北広島市の魅力をカタチにしてくれる人を大募集! あなたのデザインが観光協会のロゴマークに
2021.08.23
今、北海道ボールパークの建設や漫画「プラタナスの実」の舞台となったことでも注目を集める北広島市。
この北広島市の魅力を伝える役割を担う「北海道きたひろ観光協会」がロゴマーク募集を実施中!あなたのデザインが北広島の魅力を全国に発信する力になるかも!?
応募は手書きでも大丈夫!ぜひ北広島市の魅力をひも解きながらイメージを膨らませてみませんか!?
実は歴史のロマンあふれる北広島市
北海道民なら心に刻まれているであろう、あの言葉。
"Boys, Be ambitious."
クラーク博士がこの言葉を残したのは、皆さんが思い描く羊ヶ丘でも北大でもなく、実は北広島市なんです。
札幌農学校(今の北海道大学の前身)での任期を終え、島松駅逓所と呼ばれる現在の駅と宿を兼ねた建物で、博士を見送る生徒を前にこの名言を口にしたといいます。
この地では、博士のその言葉を標したクラーク博士記念碑が力強く皆さんをお待ちしています。
資料提供:
北海道の稲作発祥の地も、北広島!?
クラーク博士記念碑と並び建っているのが寒地稲作の祖中山久蔵を称える記念碑。
資料提供:
この中山久蔵は明治初期に北海道に入植。当時、北海道の冷涼な気候では、道南地方を除き、稲作は難しいと考えられていました。
しかし、中山久蔵は寒さに強いとされた「赤毛」種の種もみを用い、たゆまぬ努力と苦労を重ね、ついに安定した稲作栽培を成功させました。現在流通している「ゆめぴりか」などは、久蔵が栽培した「赤毛」種が元になって改良されたものです。
北広島市民は小学校の授業で中山久蔵について学びます。40歳を過ぎての北海道入植、稲作が成功するまであきらめなかったこと、成功した後も種もみを北海道中の農家に無償で提供して農業の普及に尽力したことなど、中山久蔵の人柄を尊敬し、慕う市民は今もとても多いです。
家族みんなが楽しめる!色々な楽しみが詰まった北広島市
そんな歴史を経て、今の北広島市は札幌からのアクセスも抜群で家族それぞれが楽しめるスポットがたくさん!
お買い物では三井アウトレットパーク札幌北広島が大人気。
「くるるの杜」では家族で楽しめる色々な農業体験や自慢の野菜を使ったレストランも人気!
スポーツが好きなみなさんには全国に誇るゴルフ場や、札幌市白石区からつながるサイクリングコース(エルフィン・ロード)も自慢です。
街中に広がる北海道ならではの風景、すぐそこに。
このようなスポットも魅力ですが、私たち北広島市民が自慢したいのは街中に広がる北海道らしい美しい風景。
「トリムコース」と呼ばれる、住宅地をめぐる自転車歩行者専用道は、北広島駅前までつながり、市民の通学・通勤路にもなっています。そんな道をただ歩くだけでも、市民が暮らすのどかな雰囲気を体験することができますし、エゾリス、アカゲラ、時にはフクロウに出会うこともできるでしょう。
自然豊かなまちだからこその魅力を、ぜひ味わってもらいたいです。
そんな魅力を全国に発信するお手伝いをしていただけませんか!?
北広島市の魅力を発信する私たち「北海道きたひろ観光協会」は今年6月、北広島市の魅力をより広く、より多くの人に知ってもらうために法人化。これに伴い、私たちの思いを乗せるロゴマークを作りたい…!と思い立ちました。
しかしながらデザインや絵心に自信があるわけではない私たち、ぜひみなさんの力を借りて作り上げたい、その思いからロゴマークの募集を行います!
ただ如何せんこういったことも不慣れでして、募集も手探りで行っているのが正直なところです。
決して高価な賞品や授賞式が用意できるわけでもなく、ロゴマークを制作するにあたっての情報も少ないかもしれません。しかしながら、これから全国、全世界に北広島市の魅力を発信していくときに自慢の旗印として、いただいたデザインを多くの人に見ていただけるように大切に育てていきます!
少しでも興味をもっていただけましたら、ぜひこちらからご応募ください。
応募要項にご同意いただければ、どんな方でも参加いただけます!
募集期間は2021年9月6日まで。
ぜひ、ご応募お待ちしています!!
(文:北海道きたひろ観光協会 新本桂子)
きたひろ観光協会公式ウェブサイト ロゴマークデザイン募集ページ