スキーといちごの町というフレーズで比布町をご存じの方も多いと思いますが(知ってますよね!)、実は今年、比布町でいちご栽培が始まってなんと100年目のメモリアルイヤーなんです。
▲比布町の「スノーベリーちゃん」は比布町名物のいちごがスキーをはいている可愛いキャラクター!
そんなぴっぷいちご100周年を記念して、町では様々な企画を実施。町内の飲食店でぴっぷいちごを使ったオリジナルメニューを展開したり、現在もぴっぷいちごを使った100周年記念品を鋭意制作中です。
さて、ぴっぷいちごと言えば、初夏の名物いちご狩りを思い浮かべる方も多いと思いますが、昨年より町ホームページにいちご狩り特設ページを開設し、比布町内のいちご狩り情報が探しやすくなりました。
いちご狩り特設ページ▼
http://www.town.pippu.hokkaido.jp/cms/ichigogari/index.html
また一昨年より全道に先駆け、比布町で道産の春採りいちごの新品種「ゆきララ」の出荷が始まり、いちご狩りでもその味を楽しめるようになりました。
爽やかだけど甘い、大ぶりな果実が特徴で、今後の道産いちごの主力品種として期待されているいちごです。
そんな比布町のいちご狩りですが、実は先日、EXITのりんたろー。さんがイベントで来町された際にいちご狩りも堪能。「うまい!」と大変好評でした。
皆さんもぜひ味わってみてください。
さて、北海道で栽培されるいちごと言えば、春から初夏にかけてのイメージがありますが、現在比布町では「冬いちご」の栽培に挑戦しています。
実は比布町のいちご栽培農家は減少傾向にあり、その理由として従来のいちご栽培が米作りなどの農繁期と重なってしまうことが挙げられます。そこで農閑期の冬にいちごを栽培できないか実証栽培を開始。出荷用としてだけでなく、冬にいちご狩りができないかなど、様々なアプローチで検証中です。これからも、いちごの町比布町の新たな挑戦にご期待ください。
(文:比布町まちづくり推進室広報係 新井)