離れて暮らす高齢の母親がいるとある夫婦。

妻）う～ん…

夫）どうした？心配事か…？

妻）しばらく実家に帰っていないからお母さんの顔みてないな～と思ってね。

夫）時々電話では話しているし、元気なんだろ？

妻）…そうなんだけど…なんだか不安もあるのよね。

夫）おかあさん一人暮らしだし、「見守り」ができるようなことを考えてみるか？

「大切な親族と離れて暮らす、特に高齢の親が一人暮らししているなど、心配がつきないという声が多く聞こえてきます。そんな中、日常生活を「見守る」ことのできる色々なタイプのサービスが増えてきました。」

そう語るのはシニアライフサポート協会代表の小番（こつがい）一弘さん。

例えば、様々な家電製品などに使用状況のセンサーがあって、離れた人に伝えたり、突然の体調不良の時などに、通報できたり。

実際に、電話で話したり、人と会ったり。

もちろんこれらは一例ですがみまもられる側、みまもる側、それぞれの視点で見ると

一人で暮らす親がいる、「離れた家族」にとっては『日常の事故」など『安否確認』のために。

一方の、一人で暮らす「シニア本人」にとっては『健康面の悪化』や『話し相手が欲しい』などの『心身の不安』を心配している方が多いようです。

例えば身近なものとして、郵便局の「みまもり訪問サービス」があります。

高齢者の住宅を直接訪問し生活状況を確認、指定の報告先へ連絡するというサービスです

「みまもり」は、本人や家族にとって『経済的な負担にならない』『簡単で継続して使える』というサービスを選ぶことが大切です。