札幌から中山峠を越えてすぐ。喜茂別の注目スポットをご紹介!定番グルメから産直新スポット、無国籍料理まで

札幌から国道246号線、中山峠を越えてすぐの「喜茂別」。

ニセコやルスツ、洞爺湖などの入り口として位置する喜茂別は、通ることがあってもなかなか立ち寄るスポットとして意識されることが少ないのかもしれません。

そんな喜茂別の訪れるべきスポットや購入必須のメニューまで、今注目の情報満載にお伝えします!

喜茂別の入り口、中山峠「望洋中山」といえば定番「あげいも」、ですが話題の最新メニューもいかが!?

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中山峠の頂上にある道の駅「望洋中山」。ここでは「中山峠と言えばこれ!」という定番メニュー、あげいもが名物。

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「中山峠に来たらこれは外せない!」という人も多いのでは!?

実はこちら、年間40万本以上が売れる大人気商品!甘めの衣に包まれた3個の男爵いもは食べ応えたっぷり。

さらにこの望洋中山では、今人気のスイーツも要注目!

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それがこの、あげいものサクサクに揚がった衣がトッピングされたソフトクリーム「ブランチ・ソフト」。人気のソフトクリームとあげいもがコラボレーションした一品。

フレッシュな牛乳の味わいに「あげいも」の優しい甘みが相まってさらに美味ですよ。

朝どれ産直野菜が格安で!さらに地元の特産品でも注目アイテムが!?

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2020年7月にリニューアルオープンした「郷の駅 ホッときもべつ」。レストランもあり、新鮮な野菜や町の特産品などが購入可能です。

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特に地元の農家さんから仕入れる朝どれの産直野菜は、スーパーにないラインアップの商品もありそれだけでもワクワクしますが、さらに野菜ごとの美味しい食べ方を教えてくれる手作りのPOPなども、見ていて楽しいポイント!

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今注目の知る人ぞ知るミニトマト「アイコ」や、ズッキーニなどもお手軽な価格で購入可能です。

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喜茂別は昼と夜の温度差が大きく、作られる野菜の甘みにつながっているそう。

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喜茂別で農家を営む行天(ぎょうてん)さんによると、堆肥も地元のものを使って、なるべく地元にこだわって野菜を作っているそう。そして、「野菜は生きもの」という言葉の通り、毎日手間暇をかけて大切に育てられています。

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そしてこの「ホッときもべつ」で今注目を集めているのが、こちらのオリジナル商品「じゃがちょこっと」!

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道産のじゃがいもを賽の目状にカットして真空フライ。塩の味付けとさらにチョコレートでコーティングした2つの味わいが楽しめる商品。じゃがいも感が味わえるサクっとした食感と、甘じょっぱさがたまらない味わいです。

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喜茂別ドライブのランチにぜひ立ち寄りたい!「無国籍料理」が味わえるお店!?

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この個性的な外観のお店は2019年にオープンした「kiko図」。カナダやニュージーランド、チリなどを旅した店主が喜茂別に「人の集まる空間を作りたい」という思いから始めたお店です。

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店名は店主「松宮 亜樹子」さんのお名前に由来。

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スパイスを使いながら、その日の天気やそれまで提供したメニューとの兼ね合いなどを鑑みながら毎日違った料理を提供しています。

中でもおススメのメニューが、豆のコロッケ「ファラフェル」と変わり豚丼「キコ丼」。

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ファラフェルは中東の料理で、つぶしたひよこ豆にスパイスを入れ、コロッケのように丸めて揚げたもの。ハラペーニョのピクルスやビーツを使ったソースで味の変化が楽しめる料理。薄いパン生地に挟んでいただきます。

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スパイシーさと豆の味が混ざり合って奥深い味わい。食べる場所によって味が違ったり、途中でライムを絞って清涼感をプラスしたりと味わいの変化も楽しい逸品です。

このファラフェル、亜樹子さんがイスラエルで食した際に感動し、その現地の味を日本で再現したいと提供を始めたメニューなんです。

もう一つの「キコ丼」はザーサイやパクチー、自家製ラー油でいただくスペシャルな丼。

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豚肉好きの北海道の人が楽しめるようにアレンジしたこの丼は、豚肉の様々な部位をほろほろになるまでじっくり煮込み、スパイスと醤油ベースのたれで味付け。大胆に混ぜていただく一品です。

具材となる部位も仕入れによって日々異なるため、その時々で違った味わいとなるのも楽しみの一つ!

「日本の方には海外の味を、外国の方にはほっとする味を」をテーマにされているという通り、明樹子さんが出会った世界の味を提供する品々は現地の味を本格的に再現。どのメニューもきっと驚きと新しい美味しさに出合うことができますよ。

これからの秋の行楽シーズン。喜茂別にスポットライトを。

コロナ禍でなかなか外出がままならない中。キャンプなどのアウトドアや、家族などのドライブで行楽を楽しむ人も多いのでは。特にニセコや洞爺湖などの方面も秋の見どころがたくさん。

その道中、喜茂別を通る時に今日ご紹介したようなスポットに注目してみては!?

羊蹄山を臨む雄大な景色の中、素敵な時間を過ごせる場所がまだまだたくさん。

ぜひ車の車窓から素敵なお店を探してみたり、ちょっと寄り道を楽しんでみては!?

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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