新米の季節です!簡単『ごはんの友』も・・・みんなで「#炊こう」ご炊こうチャレンジ!

いよいよHTBまつり!「未来へ届け 北海道のチカラ」がテーマ。コロナ禍の北海道を応援します。https://www.htb.co.jp/matsuri/

高橋春花アナは「北海道の農業を応援したい!」ということで、収穫の真っ最中の お米農家さんの所へ行って少しでも力になるべく、収穫体験をさせていただきました。


春花「美味しいお米を求めて沼田町にやってきました!なんという景色ですか!
   一面 黄金に輝いております!」

春花「私はですね…よくあるじゃないですか。《ご飯派》か《パン派》か。
   圧倒的ご飯派でございます!朝ごはんはまず確実にお米です!」

お米に並々ならぬ愛情を持つ、高橋アナ。

今回は 北海道の農業を応援するため、収穫体験をリポートするだけではなく、
《ある料理》に「合うお米」を探すという、もうひとつの使命もあるんです。
その料理とは…?


高橋アナの同期で イチモニMCの室岡アナが作る、
『クリームシチュー』。

昨年は、オリジナルカレーを開発し、レシピを公開した 室岡アナ。今年のまつりでは、クリームシチューのレシピを皆さんにご紹介する予定です。

クリームシチューといえば、パン、と考える方が多いとは思いますが
料理好きの室岡アナ、攻めてます!

室岡「せっかくオリジナリティー出すならごはんと合うものに寄せていきますか」

そんな同期のチャレンジをサポートすべく、気合いの入った 赤いつなぎに身を包み、お付き合いいただく農家さんの元へ。

春花「よろしくお願いいたします!あら~。
   いま、(見ている)全員が思っていると思います。『おそろ?』って。」

衣装カブリ.jpg

偶然にも高橋アナとまったく同じ、派手なつなぎで登場した岡田和久(おかだ・かずひさ)さん。
沼田町で 100年以上続く 米農家の5代目です。

春花「岡田さんの田んぼ、ってどこですか?」
岡田「この辺一帯です。」
春花「え?全部ですか?」

春花「どれくらいあるんですか?広さとしては?」
岡田「この周りだと…25ヘクタールくらいあります。」
春花「1ヘクタール、ってどのくらいなんですか?よく聞くんですけど?」
岡田「1ヘクタールは100m×100mです。」
春花「ってことは…2.5m×2.5mくらい畑をお持ち、ってことですか?」
岡田「2.5m…?」
春花「待って待って!間違った!待ってください!」


広大な面積の田んぼで、
「ななつぼし」や「ゆめぴりか」、「きらら397」など
様々な種類のお米を作っている岡田さん。

その中でも クリームシチューにぴったり合う品種はいったい…?


岡田「『ななつぼし』です。」
春花「『ななつぼし』?」

岡田「『ななつぼし』っていうのは基本的におかずを選ばないので、
   一番スタンダードに食されていますし、
いろんなものに合わせられますから、使い勝手のいいお米。」

今年の新米「ななつぼし」.jpg

岡田さんのおススメは
甘みと粘りが程よく バランスが取れた品種「ななつぼし」。

どんなメニューにも合うため、一般家庭に限らず、
お弁当屋さんやレストランなど、プロも愛用している
北海道で 一番食べられている 最高品質のお米です。

そして、ここからがいよいよ 高橋アナの体験リポート。
豊かに実った稲を収穫していきます。

広い田んぼ.jpg

春花「どうやって収穫しますか?《鎌見て》…おっと!?」
岡田「鎌で刈ります。」
春花「ムリですよね、絶対。終わらないですよね?」
岡田「…鎌を使います。」
春花「全然説明が(ない)!」

岡田「イメージ通り当然コンバインも使うんですけど、コンバインだけですと
   刈り切れない部分が出てきます。なのでそこをあらかじめ刈っておく、
と、いうことです」
春花「なるほど!」

田んぼの四隅など 細かい部分は機械では刈り取ることが難しく
現在でも鎌を使って 手作業をしています。

手で刈る.jpg

岡田「単純につかんで、刃を当てて、引く。」
春花「おー!一株丸ごと掴んで引けばいいんですね?」

岡田「シュッと一思いにやってやる、と。」
春花「一思いにやってやる、ですね…!わかりました。
   …ちょっと暴力的な言葉に聞こえちゃいましたね。
   ひと思いにやってやりますね、じゃあ。」
春花「では、参ります!一思いにやって《刈る》あ!できました!
   意外とあっさり!」

一見地味な作業ですが、これは本格的な収穫ための イントロダクション。
モタつくわけにはいきません。2人で協力して、ガンガン刈り込んでいきます。

作業を続けること、およそ15分。
田んぼの端っこを きれいに刈り取ることができました。


春花「すごーい!
あの大きさもさることながら、
あの車幅でこのあぜ道を普通に運転できることがスゴイ。」


本格的な収穫は、この大型のコンバインで行います。
普段 近くで見る機会がない高橋アナは 大興奮です。


春花「ちなみにコレはおいくらくらいするものなんですか?
   ウン百万?」
岡田「もっとしますね…。」
春花「1000万いきます!?」
岡田「いきますね!」
春花「えー!1500万?」
岡田「はい!」

コンバインで刈る.jpg

高級車が何台も買えてしまうようなお値段の コンバイン。なんと 今回は高橋アナが操縦に挑戦です。

…といっても、さすがにいきなりはムリなので、まずは岡田さんが デモンストレーション。
あぜ道スレスレの 難易度の高いラインを刈り取ります。


春花「すごいすごいすごい!
   1…2…3…4…5列一気に行ってますよ!すごーい!」


稲刈りだけでなく、《脱穀》や《藁の処理》などを同時に行える、
このコンバインを使っても岡田さんの田んぼ25ヘクタールの収穫すべてを完了させるには
およそ2週間かかります。


春花「私の中では山場を迎えました!緊張!」
岡田「私にとっても山場ですね!」


いよいよ高橋アナが挑戦。操作は自動車の運転とは全く違い《前進・後退》のレバーと《左右の方向転換》のレバー、2本で行います。


岡田「やってみましょう!」
春花「行きまーす!《動いて》おお!動いてる~!」

岡田「前を見ながらこうやって」
春花「前を見ながら…」

稲の位置に刃をピッタリと合わせ続けながら前進するという、常に集中力のいる作業です。


岡田「上手です。」
春花「ありがとうございます!」


ちょっとした 面白ハプニングが起こるかと思いきや、さすがは並外れた お米愛を持つ高橋アナ。
意外な才能を発揮し、見事に一人で作業を進めます。


春花「で、バックしながら右。」
岡田「縦列駐車の感じですね。」


普通の車の2周りほど大きいコンバインですが、方向転換もなんとか成功。


刈り取ったお米をためておくタンクが 満タンとなったところで高橋アナの収穫作業は終了。
その重さはおよそ1・5トンです。

春花「想像していた10倍難しいです!すごく集中力のいる作業でした。
   このレバーのすごいのが、ホントにちょっと動かしたら、
   この大きな機械がちょっと動いてくれるんですよ。」
岡田「大変上手でした。距離感、っていうか幅の感覚がとてもいいですね!
   戦力になります!」
春花「あら!『農家の嫁にっ!』…あら。既婚でした…。」

春花「おいしそうです!」


今年の新米、一足早く食べちゃいます!

新米食べる.jpg


春花「なぜか田んぼの中にキッチンセットです!
   そして!炊飯器もご用意いただきました!ありがとうございます!
   岡田さん、入ってるんですよね…?」
岡田「新米です。」
春花「イエーイ!」

春花「オープン!美味しそうです!
   あ、いい香りします!」

春花「頂いてもよろしいでしょうか?」
岡田「どうぞ!」
春花「ありがとうございます!」

春花「《食べて・リアクション》
   あま!噛めば噛むほど、どんどんどんどん甘みが増してくるので…
   黙食でよかったな、って思いました。
   『黙ってしばらく噛む』、これが本当に美味しいお米の食べ方だと思いました。」

春花「やっぱり新米が最高ですね!」
岡田「よかったです。今年も美味しいお米ができたと。満足してます!」


岡田さんが最高の出来と胸を張る、今年の『ななつぼし』。
そのまま食べても もちろん美味しいですが…
せっかくなので
日ごろ自分でも料理をするという岡田さんが ご自宅でも作る
《超簡単・ごはんがススムおかず》を伝授してもらうことに。

まずは《白菜の卵とじ》。
材料はコチラ。白菜をはじめ、
テレビをご覧の皆さんも自宅にあるものばかりで作ります。

白菜の卵とじ.jpg

【工程①】
まず白菜は細切りにします。

【工程②】
続いてお鍋に水、お酒、みりん、顆粒だしを入れ、
少し煮立たせます。


春花「お酒はどのくらいですか?」
岡田「適当です。」
春花「初回の人に適当はだいぶですよ!?」


あくまで分量は目安とのこと。
その日の気分で変えてみるのが ワイルドな岡田さん流!

春花「こんなくらいですか?」
岡田「いいと思います!小さじ1杯くらいですかね?わかんないですけど。」
春花「いいですね!男の料理、楽しいですね!」


【工程③】
岡田「醤油入れましょうか?」
春花「愚問ですが、どのくらい入れますか?」
岡田「お吸い物として飲むには飲めなくはないけど、
ちょっと濃いな、って感覚で入れてください。」

春花「『適当です』っておっしゃるかと思ったら、
意外と(こだわり)ありました!」


【工程④】
▼白菜にしんなりするくらいまで火を通したら、
続いて この料理のポイント
コクが出て、ぐっと味に深みがでる 揚げ玉を入れます。


【工程⑤】
▼最後に、溶いた卵を合わせれば…


春花「完成です!おいしそう!」

春花「《食べて・リアクション》
   めちゃくちゃ美味しいです。揚げ玉から出るんでしょうか?
   うま味と白菜の甘み。絶妙に美味しいですね!」
岡田「お好みで豚バラとか入れても結構ですので!」


超簡単に出来て、ごはんとの相性抜群。
高橋アナの箸が止まりませんが、さらにもう一品作っちゃいます!

続いては おかずだけでなく、
お酒のおつまみにも ピッタリという『小松菜としらすの炒め物』。
材料は、《小松菜》と《ネギ》と《しらす》に《いりごま》。
調味料も《ごま油》と《薄口しょうゆ》と超シンプル。

小松菜としらすの炒め物.jpg

【工程①】
刻んだ小松菜、ネギ、そして、しらすを炒めます。
野菜がしんなりしてきたら…


【工程②】
ごま油と 薄口醤油で 味付けするだけ!


岡田「で、最後に《てきとう》にいりごまを散らしたら(完成)」
春花「たしかに。いりごまくらいだったら《てきとう》でいいです!」


春花「完成です!絶対美味しいです、これは。
   朝ごはんの『ふりかけ』みたいなイメージですね、コレ。」


春花「想像以上に美味しい!小松菜のシャキシャキ感と、
しらすの噛めば噛むほど出てくるうまみがベストマッチしますね!」

春花「最強!や~!ごめん室岡!シチューより合います!しかも5分でできます!」

美味しいお米を探しに行ったつもりが
農家直伝のお手軽レシピまで教わって大満足。
岡田さん、本当にありがとうございました!


そして今週末の『HTBまつり』ではいよいよ室岡アナが このお米とぴったり合う
絶品クリームシチューを作ります!レシピも紹介しますので、ぜひお楽しみに!

コロナ禍でお米の消費が落ち込み、お米の生産者が打撃を受けています。
そんな中、ごはんを炊く時間の楽しみをシェアしよう「#炊こう」、という取り組み。

どんなSNSでも構わないので、「#炊こう」(ハッシュタグ・たこう)をつけてごはんを「炊くこと」を楽しんでいる動画・画像を投稿してください。
   
詳しくは「ご炊こうチャレンジ」で検索 してみてください。

マツコ・デラックスさん、鈴木直道知事がごはん炊いている動画も見ることができますよ!

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

SODANE編集部です。
北海道・北海道外に関わらず、楽しいことをどんどん発信!情報もお待ちしています!!

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