お米好き必見!北海道米の歴史と美味しさの秘密が学べる精米工場に潜入!!

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北海道米の歴史と美味しさの秘密が学べる場所といえば、"魅せる精米工場"として作業を見学しながら米の美味しさのヒミツも学べる注目のスポット「ホクレンパールライス工場」。

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生産者・流通関係者・消費者を結ぶ工場として、コミュニケーション重視型の見学ルートが設けられており、私たちがいつも目にするお米のアレコレが色々な角度で学べます。

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今回まず案内してくれたのはホクレン米穀部主食課の田湯崇史さん。

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「北海道の米は美味しい」と言われる昨今ですが、30年以上前は寒さに弱く、「ヤッカイドウ米」と呼ばれたことも。

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その北海道米が美味しくなった転換期になったのが「きらら397」の登場。

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一般の人にもこれまでの北海道米のイメージを一新する美味しさという評価がされていきました。

1988年に誕生した「きらら397」は味わいの良さはもちろん、マスコットキャラクターを採用するなどそれまでの北海道米のイメージを変える画期的なお米だったのです。


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それから30年、「ななつぼし」や「ゆめぴりか」と言った美味しさが評価されるお米が続々と登場。

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さらに精米に関する技術も向上してきました。

パールライス工場ではその精米にもこだわりが。

こちらを案内してくれたのはパールライス部パールライス販売課の山田洋己さん。

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この工場で使用される米の表面のぬかや胚芽を取り除く精米機は1番機から3番機までを設置。

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米を炊いた時に水っぽくなりべちゃべちゃとした食感になってしまう原因となる米の割れを防ぐため、お米に一気に負荷をかけずに、あえて弱い力で3段階に分けて少しずつ玄米を削って精米をするそう。

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お米の一粒一粒までこだわりを感じます!

また、こちらの工場では精米はもちろん、異物を取り除いたりパッケージに詰めたりといった出荷までの工程がすべて機械化されています。

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米を最終チェックする品質管理においても、玄米・精米の成分や大きさなどを細かく人の目でチェック。安心・安全なお米の提供に努めています。

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実際のお米についてもレクチャーいただきました!

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「ゆめぴりか」は粘りが強く、香りがゆたかで甘みがある北海道米の最高峰。改めてじっくり見ると一粒一粒が輝き美しいことに気づきます。

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「えみまる」という品種は直播という種を田んぼに直接撒く栽培に適した品種で農作業の省力化につながることが期待されている品種。

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粒がしっかりして食べやすく味も美味しい、作り手と食べる人いずれからも今注目されている品種です。

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ホクレンパールライス工場では新型コロナウイルス感染拡大防止のために工場見学を休止しています。見学再開の日次について下記ウェブサイトからご確認ください。

ホクレンパールライスファンファクトリーネット

http://www.pearl.hokuren.or.jp/

こちらのウェブサイトではウェブサイト上で工場内を観覧できるバーチャル工場見学も!

見学再開まで、ぜひこちらで予習して臨みましょう!

バーチャル工場見学

http://www.pearl.hokuren.or.jp/factory/simulation/

〒061-3241

北海道石狩市新港西2丁目792番地

電話番号:0133-76-2777

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

SODANE編集部です。
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