小樽で目覚める休日はいかが!?夜の小樽と朝市を堪能できる!"OMO5小樽 by 星野リゾート"が誕生

札幌市民の身近なお出かけ先、小樽。美味しいお寿司に運河観光。最近は美術館や、「旧手宮線」などインスタ映えするスポットなども注目されていますね。

そんな小樽ですが、身近なこともあってドライブなどの日帰り小旅行で訪れる人が多いのでは?

でも皆さん、小樽の魅力は夜にも、朝にもあるんです…!

「レンガ横丁」に「ろまん横丁」など吞兵衛にはたまらない店が揃う屋台村や、小樽ならではの美味しい海鮮がお手軽に堪能できる名店ひしめく花園エリアなど。札幌とは少し違う楽しい夜を過ごせるのが小樽。

飲んだ後、JRで札幌に帰ることもできますがその心配なく泊まることができれば、もっと羽を伸ばして堪能できるはず…。

そんな小樽にあの、星野リゾートから「OMO5小樽」が2022年1月7日に開業!

「ソーラン、目覚めの港町」がコンセプト!

小樽駅から徒歩10分。多くの歴史的建造物が集合する、かつては"北のウォール街"と呼ばれたエリア「色内」。

目の前の海では「ソーラン」の掛け声がこだまするニシン漁が盛んに行われていました。

ニシンを求めて全国から人やモノが集まり、やがて貿易港として北海道の経済の中心地として栄えた小樽。いまでもその当時の隆盛を形に示す歴史的な建物が現存しています。

ここに位置する小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所をリノベーションし、南館として2022年1月7日にオープンするのが「OMO5小樽」です。

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(写真はOMO5小樽ウェブサイトより)

その南館とともに機能性とデザインを追求した北館の2棟で構成するOMO5小樽は、小樽の持つロマンがつまった歴史を感じることが出来るとともに、現代のライフスタイルにあった小樽の楽しみ方を味わうことのできるホテルとして誕生します。

旅の目的に合わせて選べる客室

レトロなデザインとゆとりある空間が特長で、特別な旅行にもふさわしい「スーペリアルーム」や、明るい空間に快適な団らんスペースを備えた「ツインルーム」など、泊まる人や訪れる目的に合わせて客室を選べます。

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(写真はOMO5小樽ウェブサイトより)

さらに小樽で有名なオルゴールも用意され(!)、好みのオルゴールを客室に持ち帰り、やさしい音色に包まれながら過ごすことで小樽をゆっくり味わうこともできますよ。

朝は「鱗友朝市で、勝手にお節介丼ツアー」!

ホテル近くには早朝から地元のみなさんでにぎわう「鱗友朝市」が。こちらの市場に入るお店は小樽ならではの海産物、春にはニシンやシャコ、夏にはウニやホタテ、秋は鮭やイクラ、冬には八角やタラなどが目白押し。

その市場をOMO5小樽の地元案内人「OMOレンジャー」がご案内。どんぶりをもって市場を歩くだけで市場で働く方々が勝手にその日のおススメネタをどんぶりにトッピング…!自家製いくら醤油漬けや柳の舞など貴重価値の高い魚などをどんどん載せてくれ、いつの間にか豪華海鮮丼が完成!

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(写真はOMO5小樽ウェブサイトより)

朝からなんとも豪華な朝食をいただくことができます。

夕食のメイン「ニシンのミックスパエリア」に込められた小樽の歴史へのリスペクト

魚介の旨味をベースにしたスープを使用し、ニシンと魚介をたっぷりのせて専用のパエリア鍋で炊き上げた「ニシンのミックスパエリア」。

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(写真はOMO5小樽ウェブサイトより)

このメニューには星野リゾートの小樽に対する想いが込められています。

小樽の歴史に欠かせないニシンの魅力を再発見するプロジェクト

北海道のニシンの漁獲量はここ5年で3倍に増加。しかし消費量が増えず卸値は下落しつづけ、消費しきれないニシンは食用と比べて約1/10の価格の魚肥として取引され、持続的な資源の活用と産業の維持への影響が懸念されています。

OMO5小樽はここに注目。北海道庁の水揚げが増加している北海道の魚の消費を促す取り組み「Oh!!さかなフェア」に参画し、ダイニングにて提供するためのプロジェクトを開始。これに地元小樽市の「有限会社 入久(いりきゅう)三浦水産」も賛同しました。

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小樽市の漁港にて、地元のニシン漁師と株式会社三浦水産、OMO5小樽のスタッフの打ち合わせの様子(写真はOMO5小樽ウェブサイトより)

OMO5小樽スタッフの七尾将明さんが入久三浦水産に足を運び、ニシンの特徴や流通における課題を確認。

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(写真はOMO5小樽ウェブサイトより)

OMO5小樽総支配人の姫野一社さんは北海道庁農林水産部水産局水産経営課とニシンの消費拡大や価値向上に向けての取り組みについて話し合いを進めました。

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(写真はOMO5小樽ウェブサイトより)

「骨が多い!」を乗り越える。加工技術で旨味や触感を損なわない骨まで食べられるニシンへ

ニシンの消費拡大を妨げている一因は、「骨が多い」ということでした。

どうしても他の魚に比べ、細く身に混じる骨が多く、焼き魚として食べる際には骨が邪魔になったり、料理として使うにも加工に手間がかかっていたニシン。これを正確に温度制御された低温上記調理技術「ソフトスチーム®加工技術」(株式会社 T.M.L開発)の特殊加工技術で骨を柔らかくしつつも身崩れsるこおtなく、食材そのものの旨味や食感をのこしてニシン本来の味わいを、骨を気にすることなく食べることができるようになりました。

そのニシンをつかった「ニシンのミックスパエリア」をはじめ、夕食や朝食でこのニシンを楽しむメニューが提供される予定。ニシンの資源保護と普及、小樽の「港町」としての文化発信にもOMO5小樽の献身的な取り組みが続きます。

新しい旅のスタイル、新しい働き方で小樽を楽しむ

札幌市の緊急事態宣言も明け、新しいスタイルでの旅の楽しみ方で旅行も少しずつ楽しめるようになってきました。近場で気軽に訪れることができ、近しい人と少人数で宿泊を楽しむのに、実は小樽はぴったり。

札幌駅から小樽駅までJRで35分。仕事終わりの金曜日、同僚や友人、家族と込み合うススキノを避けて小樽でカンパイ!そのまま小樽で目覚めて美味しい海鮮の朝ごはんや運河や美術館など小樽の観光を楽しむ、なんてこともよいのでは!?

OMO5小樽の開業は年明け2022年1月7日。予約受付は公式サイトにて2021年11月15日より開始。

新しい時代に、新しい小樽の楽しみ方。OMO5小樽で見つけてみませんか!?

OMO5小樽 by 星野リゾート

〒047-0031 小樽市色内1-6-31

電話番号:0570-073-022(星野リゾート予約センター)

客室数:92室

チェックイン:15:00 / チェックアウト:11:00

料金:1泊8,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、食事別)

アクセス:JR小樽駅より徒歩約10分

公式ウェブサイト:https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omobeb/omo/5otaru.html

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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