アクティブシニアのみなさん!「短歌」で頭の体操はいかが!?

とある夫婦の日常。

夫)母さん何をしてるんだい?

妻)実は「甥っ子の雄矢」に習って短歌をつくっているのよ!

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夫)おー雄矢かー…! でも「短歌」って難しいんだろ

※岡本雄矢の「僕の不幸を短歌にしてしてみました(幻冬舎plus)」

 https://www.gentosha.jp/article/19283/

妻)57577の31文字。季語もいらないのよ…

夫)ん?

妻)しかたないわね

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夫)たわむれに 母を背負ひて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず

妻)石川啄木。意味は調べてね

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シニアライフサポート協会の小番(こつがい)一弘さんはこう語ります。

「短歌を始め豊かな表現のできる日本語を使った頭の体操は「想像力」や「連想力」を鍛えることになります。日常生活の中で創作のヒントを見つけたりしながら「自由に楽しく」短歌を作ってみてはいかがでしょうか?」

夫)んん…とはいってもなかなか難しいな

妻)たとえばこういうのはどう?

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『今そこにたたずむ鳥は知っている2人の指が絡まったこと』

妻)あなたとの初めてデートで手をつないだ思い出よ!

夫)なんだそんな昔の事…照れるな…

夫)じゃあこんなのはどうかな…

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『見上げても見上げなくてもあの雲は何にも似てぬ形をしてる』

毎回違う空っていうのを楽しんで見るのもいいじゃないかなと思ってね…

妻)すてきだわ!

夫)ん。じゃあ行くぞ

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『自転車を漕ぐ時間より乗る前の時間の方が長いおばさん』

妻)ちょっと、それは私の事じゃないの?じゃあこれはどうかしら!

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『おしまいだ愛想笑いか本当に笑っているかわからないです』

夫)なんだ?私はいつだって「心からの笑顔」で母さんを見ているぞ!

妻)…ホントかしら…?

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あらあら…「短歌」でケンカ、なんてダメですよ♡

アクティブシニアの毎日が…より幸せなものになりますように…!

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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