「パラレルノーカー」で一日農家!? 新しい働き方として”一日農家”の副業はいかがが!?
2020年にJAグループ北海道が始めた新たな取り組み「パラレルノーカー」。
この取り組みは、空き時間を利用して会社員や主婦、学生でも半日や一日単位から働けるというもの。
新型コロナウイルス感染拡大等の影響からテレワークツールの普及が進み、時間や場所に縛られない多様な働き方が浸透しつつある中、気軽に副業として農業の仕事を通じて、自然豊で、いつもとは違う環境で充実した時間を過ごすことができると注目を集めています。
自ら作物を収穫することや、自然の中で過ごす時間から本業では得られない働きがいを得ることができるこの取り組み。実際にどんなお仕事をするのか?!その内容をご紹介します!
お花に囲まれ、お花に癒されながら働く幸せ!
まずお邪魔したのは道内有数の花の生産地、深川市の渡辺農花園。
渡辺農花園では8棟のハウスで年間30万本の花を栽培、出荷。こちらの渡邊滋典さんのもとで、お手伝いです。
仕事の内容は育った花を切る生花の「採花」、花の大きさごとに分ける「選花」の2つ。
この日は「スターチス」の彩花をお手伝い。根元から枝を折らないように気を付けて、「わが子を旅立たせる気持ち」でハサミを入れます。
このスターチス、数あるお花の中でも珍しく、満開の状態で出荷するのだそう。そのおかげで、満開の花に囲まれて仕事ができ、心にも嬉しい職場です。
しかしながら、現状はこちらの農園でも、周辺の野菜農家、お米農家でも需要期に人出が足りない状況。お手伝いで来てくれるパラレルノーカーの方が非常に貴重な戦力になっているそう。
この日の渡辺農園には他にもパラレルノーカーでお手伝いに来ている人が。
こちらのお二人、普段は日本航空の客室乗務員。地域貢献や地域振興のお手伝いをする目的の「ふるさと応援隊」という日本航空の企画で、まったく農業未経験から参加したとのこと。お花に癒されながら楽しく働いているそうです。
今年は80年に一度の美味しさ!? リンゴ農家では究極の逸品をまるかじり!
午後に訪れたのは同じ深川市にある藤谷果樹園。
広さおよそ3ヘクタール、リンゴの木が3,000本育っています。
18もの品種が栽培され、季節ごとに旬を迎えるさまざまリンゴが収穫されます。
こちらでお世話になるのは田川大輔さん。
田川さんにならって、早速リンゴの収穫をお手伝いします。
リンゴの収穫はまず、りんごの"お尻"、裏側を確認。ここがしっかり黄色くなっているものを選び出します。
そうしたら、そのまま上にクルっとまわして簡単に取ることができます。
そして田川さん曰く、「今年のリンゴは80年に一度の美味しさ」なのだとか。
今年は雨が少なく干ばつ傾向。雨が当たっていないことでリンゴの糖度がいつもより非常に高くなっているそう。これだけ雨がふらなかったのは80年に一度とのことで、ジューシーで甘いリンゴがどこの果樹園でも採れてるとのこと。
パラレルノーカー、興味を持ったら「デイワーク」で検索!
日頃の仕事を離れ、土や自然に触れて働きながらリフレッシュすることができる「パラレルノーカー」。
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