次の誰かのためにと記しています。
ホルモン受容体陽性HER2陰性早期乳がんの検体を使って21種類の遺伝子を調べ、乳がん再発のリスクを評価する、
オンコタイプDXが12月1日から保険適用されることになりました。
すでに保険適用のカナダの例)
https://sodane.hokkaido.jp/column/202102201100000662.html
私は2年前の当時、高額で、結果とのパフォーマンスが合わない可能性が高いと受けられませんでした。このとき受けられていたら判断も今の不安も軽減されているのではないかと思ってなりません。
そのときの様子詳細はこちら・・・(おっぱい2つとってみた 無料動画)
https://hod.htb.co.jp/pg/pg_op
閉経前、閉経後と基準は違いますが、スコアによってリスクがわかります。抗がん剤が必要な方とその恩恵を受けられない方がわかりますし、逆に恩恵がないのに受ける人も減らせます。スコアによって受けた方がいいとされた方にとっては効果を期待して受けることができると思います。
検体があれば今でも検査自体は受けられるのですが、今回の保険適用になるのかどうかは調べたいと思います。
不妊治療の果てに彼との別れ そして乳がんに 40代女性から
大変な体験をされた方からメールをいただきました。
『私も左胸全摘の乳がんになりました。3年半ほど前に手術し、今はホルモン療法を受けています。私もガン家系なのでいつかはなるのかな?っと思っていましたが、45歳でした。
もともと生理不順で20代で子どもはできない。と婦人科で言われ、そのために結婚も諦めていました。もし結婚をして、子どもが出来ないからとの理由で捨てられるのが怖かったからです。
でも42歳くらいのときに地元の、しかも初恋の男性に告白されました。この歳なら子供のことは求められないかな?と思い、お付き合いが始まりました。
彼はバツイチで子供がいない人でしたので、一応最初に私は子供のできない人だから、もし子供が欲しいなら他の人へ行った方が良いと伝えました。彼はその時は子どもはどちらでも良い。と言っていたのですが、1年くらい経った頃、不妊治療をしないか?と提案されました。
じゃ籍を入れてから治療しましょうと言ったのですが、離婚して間もないのでまだそれはできない。ただ歳が歳だけに早く治療に進んだ方が良い。と言われ、彼を信じて了承しました。未届の妻として住民票を変え、治療が始まりました。その間、彼は一緒に住めるようなアパートではなく、1kマンションに住んでいたため、ほぼ毎日彼からの今から帰るメールを受け、夕飯を作って届け、洗濯機もなかったので洗濯物を持ち帰り、また届けていました。治療が始まって1年経っても子供はできませんでした。
その間、3日に1度病院へ行ったり、自分で注射を打ったり、採卵も一人で行っていました。病院の待合室では。。皆んなはもし子供が出来なくても夫婦なんだよなぁ。。私はもし子供が出きなかったらどうなるんだろう。。と思いながら。。結果を聞くたびに涙を堪えながら電車に乗って帰宅していました。
帰宅と言っても自分の家です。彼にはその日はLINEで報告のみ。。電話は嫌いとのことでほとんど連絡はLINEでした。そして2人で決めた最後の治療・・・
結果子供はできませんでした。
彼に『子供が出来ないことが分かって良かったね。でも俺はまだ可能性がある。なので違う人を探します』と言われました。今まで1番言われたくないと思っていた言葉を言われたのです。
その数ヶ月後、乳がんが見つかりました。一応彼に連絡をしました。まだ未練があったのだと思います。
が・・・彼は私が乳がんと分かっても、『そんなことより俺車買ったんだ。』っってそんなこと?? これほど自分が情け無いと思ったのは初めてでした。
そして私は左乳房全摘手術を受けました。その後、私の住んでいる実家から300メートルほどのところで新婚生活を送っていることを偶然知ってしまいました。
20代の頃から1番言われたくない言葉を40代になって言われ、しかも自分の体を犠牲にして不妊治療したこと。。本当に悔しくて仕方がありませんでした。当時は籍を無理にでも入れてから、不妊治療を始めるべきだった。と反省しました。
しかし、今では籍を入れなくて本当に良かったと思っています。もし入れていても子供が出来ないと分かったとき、あるいは私が乳がんになった時点で間違いなく捨てられていたと思います。
一時は毎日、死を考えていました。どこで死のうかと。でも今は自分の仕事と趣味を満喫しています!
結婚や子供が出来なくても、生きる権利はある。病気になった事で彼の人間性も分かったし。これからも治療をしながら、自分の人生を後悔の無いものにして行きたいと思います。』
といただきました。
ありがとうございます。今はお仕事と趣味を満喫されているとのこと。そうしましょう!本当によかったと思う。私も子供を持てませんでした、だからといって価値がないわけではない。生きる権利はある、と思っています!私も同じように自分の人生を後悔のないものにしたいと改めて思いました。
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