札幌から車で1時間15分の「むかわ町」 | ししゃもだけじゃない!今注目のトレンドグルメをご紹介
全国に名のとどろく「むかわのししゃも」。秋には風物詩の"すだれ干し"が!
全国でも"ししゃも"が有名な町、むかわ町。毎年秋が深まると風物詩の「ししゃものすだれ干し」がお店の前にずらり!
こちらはまもなく創業100周年、ししゃもの老舗カネダイ大野商店。
一夜干しにすることで余分な水分が抜け、うまみが凝縮されたししゃもになります。今年は例年に比べサイズが大きく脂がのった絶品ししゃも!
おなかがぷっくりな子持ちししゃもはたまごのふっくらした食感がたまりません。
メスよりも大きいオスのししゃもはより身に脂がのり、旨味を強く感じます。
すだれ干しが楽しめるのは11月末までですが、むかわのししゃもは通年オンラインで販売しているので、遠方からでもお買い上げいただき、味わうことができますよ!
カネダイ大野商店 公式ウェブサイト
7200万年前の息吹を感じる!? 恐竜エキス入りのラーメン???
むかわ町は恐竜の化石が発掘され、のちに「むかわ竜」と名付けられたことで有名な町でもあります。
そのむかわ町で様々な恐竜グッズを展開し町おこしをするのは「M Dino」さん。
こちらの会社が手掛ける、今注目のアイテムがこちら、「北海道恐竜ラーメン」!
7月の発売開始から6,000個も売り上げたというこの商品。
着目すべきはこの「恐竜エキス入り」の表記…。これはいったいどのようなことなのでしょう…?
M Dinoの中田さん曰く…
「恐竜は、今の"鳥"に進化しているということで、チキンエキスを入れたラーメンです。」
とのこと。。それはつまり…
鶏ガラスープ、ということだそうです。
ちょっと強引な結び付けのような感じもしますが。
一方でその味わいは、鶏ガラがしっかり効いた醤油スープがスッキリと美味しく、麺もコシがありのど越し良く味わえます。
この商品、一般になじみのある"ラーメン"を通じて恐竜に興味をもってもらえたら、という思いから生まれたのだそう。
そんな恐竜に思い入れのある人たちの熱量も、むかわ町の魅力です。
M Dino オンラインショップ
https://mdino-shop.jp/shopdetail/000000000062/
鮭を味わい尽くす!ワイルドグルメ!
実はむかわ町、鮭の水揚げも自慢のポイント。その鮭を味わい尽くすためにおつまみなど様々な商品に加工しているのが「吉村燻製工房」。
燻製工房を始めて20年。魚に付加価値をつけるため試行錯誤を繰り返しながら新商品を作り続けています。
こちらは皮まで美味しい、冷風で乾燥させた鮭とば。
吉村燻製工房では乾燥させてから煙を当てる"燻製鮭とば"が絶品!
身が美味しいのはもちろん、吉村さんがぜひ食べてもらいたいとおススメするのは「とにかく"皮"」。
食感、香り、旨味と鮭の美味しさを皮から存分に味わうことができます。
そしてさらに鮭をワイルドに味わうのがこの「氷頭煮」!
鮭の頭と中骨をしっかり煮込み、頭も骨も、まるごと食べれるように調理。
その食感は"ぷるんぷるん"!身はやわらかく、コラーゲンたっぷりの目玉も美味しく食べられます。
さらに鮭の中骨も、骨と身のあいだに詰まった美味しい部分をそのままいただける絶品です!
頭も骨も美味しさの詰まった氷頭煮。オンラインショップから購入可能です。
むかわの魅力発掘商店 オンラインショップ
https://mdino-shop.jp/shopdetail/000000000060/
さらにこちらのオンラインショップでは、もう一つ注目の商品が。
それが"鮭のコンフィ"、「カムイチェプのコンフィ」。
むかわで獲れた秋鮭を使い、オイルでじっくり煮込んだ海鮮コンフィ。バゲットにのせて食べるのがおススメ。
鮭の美味しさを自由自在に引き出す吉村燻製工房さん、これからも目が離せません!