とある夫婦がやってきたのは札幌の中心にある中島公園。

ここは春夏秋冬色々な表情を見せてくれる、歴史のある憩いの公園です。

夫）やっぱり冬でも歩く、散歩するっていうのは大切だな！

妻）もちろんそうよね、歩かないと！…でも寒いし…何か楽しいことがあるといいんだけど…。

夫）じゃあ「アレ」挑戦してみるか！

妻）ん？ 一体何かしら…？

ここ中島公園では、深い雪の上を歩くための「スノーシューとポール」のレンタルを行っています。

妻）…いや～～難しいわね！

夫）足は開き気味に真っすぐ進むんだぞ！

妻）こうかしら？（…歩いて）結構な運動ね！

夫）後ろには進めないからな、前にどんどん進むんだ！

妻）ちょっとあなた「前向き」どんどん行くじゃないの！

夫）わっはっは！そうだろ！！

妻）すごいわ～

公園は野鳥などの動物を目にすることもあります。

冬は葉っぱがなくなった木が多く、視界も広くなり、見つけやすくなるんです。

シニアライフサポート協会の小番（こつがい）一弘代表はこう語ります。

「風景を見たり、自然の音を聞いたり、冬ならではの体験をしたりと、ぜひ自分なりの楽しみを見つけて散歩をしてみましょう！」

さて、ここ中島公園には歴史的な建物もあり、寒い冬の散歩の時でも、温かい室内でほっと一息。
豊平館は明治初期のホテル建築における貴重な遺構なのです。

妻）うわ～すてきね！

夫）すごいな～！

夫）散歩をする。そして色々楽しむ！

妻）歩くってとっても大切よね！

夫）そうだな！まだまだ元気に…！