北海道、知床半島にある羅臼町。
この町唯一の高校である羅臼高校には"スーパー高校生チーム"が!
それは、食のプロフェッショナルとして活躍する「羅臼高校創作料理プロジェクト」です。
このプロジェクトは9年前からふるさと学習の一環として始まり、これまでに地元羅臼の食材を使った数々の創作料理を開発。毎年開催されている「北海道高校生チャレンジグルメコンテスト」では6度の出場中4度の【最高賞】を受賞するなど、「殿堂入り」と呼ばれる程の成績を残しています。
その中でも新名物として注目されるのが羅臼町のシンボルマーク型の専用の焼き台で焼きあげる「らうす大漁焼き」です。
鯛焼きのような魚の型で生地を焼き、羅臼ならではの食材で作った"タネ"を包んだこの「らうす大漁焼き」。
生地には鮭節を使い、羅臼で水揚げされるイカ、"ドスイカ"を使ったトマトソース、スケトウダラを使ったホワイトソース、たらこを使ったたらこチーズなど、子どもからお年寄りまで楽しめるレパートリーで販売されています。
町内のイベントや道の駅で販売される際には、すぐに長蛇の列ができ1日500個以上を販売することもあり、町の人達からも新名物として期待されています。
実は凄いのは売上だけじゃないんです…!原価計算やパッケージデザイン、情報発信、ストアオペレーションに至るまですべて高校生が取り組んでいいるというのに驚き!!まさにスーパー高校生!
スーパー高校生達には次なる目標が。力強く語るのは
「熱々の大漁焼きを1個でも多く皆さんに届けて、コロナ収束後は多くの海外の人達も訪れるので、世界にらうす大漁焼きを届けていきたい。」
とのこと。
今後の活躍に大注目です!!
(文:羅臼町役場TEAMそだね 坂本勇介)
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