冬の味覚と言えば、何を想像しますか？

一年を通して多様な海の幸が獲れる羅臼町ですが、この時期のイチオシはウニでしょう！

ウニの漁期は地域によって差があり、羅臼では１月～６月が漁期です。海が穏やかな日、羅臼の前浜には数十隻のウニ漁船が並んでいます。

たも漁で獲る貴重なウニ

ウニ漁は１トン弱の漁船で一人で行われ、たも漁という手法で行われます。たも漁の手法は、箱メガネで海中を覗き、目視でウニを確認。

４ｍ以上もあるタモ網を伸ばして岩場からウニを剥がし取ります。しばらくゴソゴソすると…

網にウニがたくさん入っています！

一隻あたり一日に獲れるウニはこの時期は１カゴ分だけです。

日本一贅沢なウニはエサから違う！あの羅臼名物が濃厚な味の決め手に

羅臼で獲れるウニはエゾバフンウニで、コク深く濃厚で最も美味しいと言われている種類です。

その中でも、特に羅臼のウニはエサが違うんです！主に海藻類を食べるのですが、羅臼の海藻類と言えば…そう！最高級昆布として名高い羅臼昆布！！

羅臼のウニは羅臼昆布をたらふく食べているのでエゾバフンウニの中でも極めて濃厚で贅沢なウニと言われているんです。

それぞれの良さをどうぞ！「塩水ウニ」と「折ウニ」

身の形を美しく保つため、綺麗に並んで売られているウニにはミョウバンが使われていることが多いのですが、ミョウバンを添加することで苦みや渋みが出てきてしまいます。

とにかく、ウニそのものの味を楽しみたい！という方はミョウバン不使用の塩水ウニを。やっぱり見た目も譲れない！という方は木箱に入った折ウニがオススメですよ！

羅臼町では６月中旬のウニ漁終了まで、ふるさと納税のお申し込みを受け付けています。

ふるさとチョイス

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01694/5361720

楽天

https://item.rakuten.co.jp/f016942-rausu/10000196/

（文：羅臼町役場TEAMそだね 地域おこし協力隊　佐脇 星）