巨大なハルビア、降臨！

湖畔のホテルサウナがしずか～にリニューアル。「ド級の熱波地獄」が誕生ざんす。

熱波地獄を実現したのは巨大なHARVIA！

セルフロウリュし放題のサ室はいつでも“とかち晴れ*”。

コンセプトは「自然で、ととのう。」

太陽輝く静かな湖畔で、サ活を心ゆくまで楽しめる“サウナ＆アウトドアリゾート”へ！

はじめの一歩は、サウナの補強からっ！パンダ・リーっす。

*夏は北海道で一番「真夏日」が多く、冬は一番「日照時間」が長いっす。

『帯広測候所』HP　https://www.data.jma.go.jp/obihiro/kikou/siki.html

舞台は「アヴァントの聖地」

自然を心ゆくまで楽しめるサウナリゾートを目指し始めたのは。北海道は十勝・新得町『湯宿くったり温泉レイクイン』っす。

凍った湖に飛び込みととのう究極のアウトドアサウナ『AVANTO37（アヴァントサウナ）』のあの舞台にある湯宿ざんす。文字通りレイク（湖）にイン（IN）するINN（宿）。

（ガチサウナーも唸った「氷の水風呂」! モデル：NAHO CURRYさん）

『レイクイン』のある屈足湖は十勝川の源流にあるダム湖。その崖の絶壁は、かつてアイヌが「カムイロキ」（神の座）と呼んでいたとされる聖なる地っす。

外には水牛のツノが看板の『バッファローサウナ』に「バレルサウナ」。

そして！日本初簡易コンクリートサウナ『CUBERU（クベル）』。

☆『CUBERU』HP　https://cuberu.jp/

気がつけば、３つのアウトドアサウナを常設するようになりやした。

さらにその敷地には「キャンプ場」を整備！電源があるオートサイト、フリーサイトで気ままにグランピングも楽しめるざんす！

（冬でもキャンプOK！）

でもその割にはその湯宿のサウナはどうなの？！ちょっと寂しくねぇ？そう気づいたというのは、お馴染み十勝サウナ協議会会長でガーデンズグループの後藤陽介社長っす。

（『AVANTO37』 の魅力を体を張ってPRする後藤陽介ガーデンズグループ社長）

ーなぜサウナのリニューアルを？

「『湯宿くったり温泉 レイクイン』は“スパサウナリゾート”に変えたいんです。“サウナ＆キャンプリゾート”にしたい！ブランドを変えている中で、『AVANTO37』にも力を入れまして。…なのに宿の大浴場があれではだめだろうと(笑)」

レイクインのサ室　BEFORE

後藤社長はそうおっしゃいやすが。改装前のサウナ室。じぇんじぇん悪くなかったっす。

十勝サウナ協議会加盟サウナ同様、ばっちりロウリュ対応。壁にはガーデンズグループ共通のあの白樺のデザインも♪壊れにくい鉄板式のセルフロウリュシステムは、湿度もバッチリ。いいサウナだったっす。強いて言えば気になってたのは、「座ヘヴンさん」もサウナイキタイで指摘していた不思議なTV！

（©座ヘヴンさん）

これ、何が映ってるかわかりやす？！でも逆に現代アート風でなまらおもしろかった！実はこれ。昔から通い続けるTVが好きなご年配のサウナーがいて、なかなか外せないということらしいっす。マジっすか？！(笑)　サ、サウナには解けない「謎」が隠されている…。

名物！「不感の湯」

そして3月初旬。一気に生まれ変わった『レイクイン』のサウナ室っ。体験取材ざんす♪

大浴場には「リクライニング」が登場！

（こちらは「女湯」）

おだやか～なととのいが好きなサウナーには朗報ざんす。パキっとととのいたいサウナーには「外気浴」。

“十勝晴れ”と称される太陽の恵みとマイナスイオンたっぷりな十勝の風に身をゆだねる…。サイコウっす。

でも、レイクインでイチオシの休憩はこちらっ！水風呂隣接「不感の湯」ざんす。水温は一般的なジャグジーより低めな33℃設定（配管が風呂隣接のため体感はちょい上35℃）。

（手前が「不感の湯」。右奥は「水風呂」）

夏はまろやか、冬はキンキン13℃の水風呂。…からの「不感の湯」はサウナ沼へのゲートウェイ！あぁ、水圧の悪魔に抱かれて溺れたい…(笑)。

圧巻！唸るHARVIA！

身を清め、温泉で急速下茹で。からの、サウナリゾート実現へのプロローグ♪リニューアルされたサウナはこちらっ！

なんということでしょう…。黒が基調の、とてもシックで洗練されたサウナ室に生まれ変わりました～♪

抑えた照明はメディテーションサウナの装い。ひな壇にはほのか～なライティングが施されていやすねぇ。

そして、神々しく鎮座するのはフィンランドの名門ハルビア社の『LEGEND』。

これに、セルフロウリュしていいんすか？熱血工藤支配人プロデュースの釧路『大喜湯昭和店』海上コンテナサウナのハルビア、蒸気ハンパなかった～♪こちらはさらにパワーがでかいタイプ！ロウリュするときゃ、マジでやけどに注意！！

では、早速ロウリュさせていただきやす…。

♪バチバチバチバチバチバチバチバチ～

もう「ジュジュジュ」なんてもんじゃにゃいっす！

さらに通気の関係か。ロウリュするとサ室が唸る！！熱風の嵐が吹き荒れる合図か！？上段に座りやす。

キタキタキタキタ～！！（©鷹木信悟）

じょ、蒸気が直にガツ～ンとくるざんす♪わりとコンパクトなサイズのサ室にこの「太陽」のよな熱源！でもこの日の室温は80℃と極めてまろやか～。わりと長くゆっくりできるリゾートのサウナ風。さらに湿度は４３％！下手な部屋よりマイルド(笑)

湿度バッチリ♡　からのセルフロウリュすれば一気に熱波地獄！8分程度で大発汗っす。

普段はおだやかなのに…。ひとたびロウリュせば烈しい熱波に包まれる、緩急が魅力のサ室ざんす！

（写真は「女湯」。ホワイトが基調の明るいサ室っす）

水風呂⇒不感の湯

サ室から5歩の温泉で汗カット。からの、サ室前の「水風呂」へ。

お～、キンキン。レイクインの冬の水風呂は体感14℃。45秒で急速冷却！レイクインのある新得町はそばの産地っす。茹で上がったそばが冷水でしまるみたいに、わがままボディがキュキュキュっと仕上がっていく…気がしやす(笑)。

からの、レイクインといえばすぐ隣の「不感の湯」へ！

冷気がプチプチ融けてから。まろやか～なぬるま湯にまどろむ…。も、もう出られない(笑)

ちょっとこの日は時間がにゃくて。その後は休憩なしで2セットの「Ｗパンチ」をこなして最後は「外気浴」。

屈足湖を眺めながら、「とかち晴れ」の陽をあびてリフレッシュざんす♪

「超絶パワフル！」（ザクおじ）

「ハルビアめちゃかっこ良かったっす。メッシュガードの中にたっぷりのサウナストーンを抱えて熱せられたサウナストーンにロウリュすると『ジュジュジュジュワァアア』って瞬時に蒸気に！！超絶パワフル！！っす♪気持ち良かった^^」

「存在感は圧巻！」（お祭り男ＧＯＴＯ熱波師）

「シックでオシャレな空間に改装されたサ室に一際目を引く巨大ストーブ！ピンスポットに照らされたHARVIA LEGENDが鎮座する！その存在感は軽自動車にフェラーリのエンジンと称された、マルシンスパさんを彷彿させる圧巻っぷり！しっかりと敷き詰められた大量のストーンにロウリュすれば、サウナ好きも唸る上質な蒸気と熱に大満足間違いなし！十勝にまた一つ必ず体感すべきサウナが増えましたね！」

「サウナ＆アウトドアリゾートに！」

レイクインの後藤陽介社長の話っす。

―リニューアルしてどうすか？

「パワーがスゴイと言われます。よくなったと思います」

―今後の計画は？

「新得は待ってても人がくる場所じゃない。目的を持ってくるところ。幸いＴＡＣ（十勝アドベンチャークラブ）がいてアウトドアアクティビティができる。ボートやサップも体験できる。サウナをウリにして、自然と共存していく形のホテルに変更していきたいです」

（『TAC facebook』から）　

―『AVANTO37』はどうだったすか？

「（体験者には）『最高の体験だった』と言っていただいた。さらに向上、パワーアップして毎年来る人を飽きさせないようにしたいですね」

今年2022年の『レイクイン』は、いろんなことを仕掛けてくるそうっすよ～！もしかして名前まで変わっちゃうかも！？(笑)「自然で、ととのう。」十勝を代表するサウナ＆アウトドアの聖地にどんどん変わっていく予感がするざんす‼超たのしみっすね～。

☆『サウナイキタイ』湯宿くったり温泉レイクイン　https://sauna-ikitai.com/saunas/129

新得はやっぱり「そば」

新得町は「そば」の産地。今回紹介するのは『玄穣』。『新得そばの館』にあるレストランっす。

欲張りなパンダ・リーのイチオシは「せいろ・豚丼セット」。

こしが強いそばを、サウナあとにはちょうどいい濃い目のつゆでいただきやす。豚丼は甘めのたれがたまらんっす♪

☆「新得そばの館　レストラン玄穣」（新得そばの里HPから）http://www.sobanosato.com/tp_detail.php?id=9

☆格納YouTube：『北海道アヴァント2022』（ホテル十勝屋）