零下25℃!氷サウナのすすめ! 北海道のサウナ野郎パンダ・リー「ととのえ道場」[110]ウェルビー福岡
2022.04.12
#サウナ「アイスサウナ」のすすめ
パスポートなしで極寒AVANTOを疑似体験できる超絶サウナが、福岡にあるざんす!
個性際立つ3つのサウナに、水風呂は超絶グルシン4℃!
からの、「アイスサウナ」はマイナス25℃!!
栄も激ヤバだけど、福岡も相当ヤバイっ!強冷水風呂からのアイスサウナは…“ばりととのうばい!”パンダ・リーっす。
九州の玄関口「福岡」
福岡ソフトバンクホークス
そのサウナはパ・リーグのド強豪・福岡ソフトバンクホークスの本拠地「福岡」にあるざんす。
行ってきやした!念願の福岡ドームでの「ソフトバンクVS日本ハム」開幕戦。
就任早々名将感がハンパない藤本監督の…かわいいふわふわドーム(笑)。
からの、日本球界の若き至宝キャプテン・ギータの応援パネルもかっちょいい~♪
ファイターズは5回、万波選手の今季1号2ランで逆転!しかしその裏、H三森のタイムリーで追いつかれて6-4。BIGBOSS1勝目はお預けざんす。
ばってん、ホークスもホークスファンもすごかー!
「博多 華味鳥」
福岡で特筆したいのは「水炊き」。『博多 華味鳥』は前回来福時には混んでて入れなかった。
水炊き専門店は、他県には中々なかとです。じっくり育てた「華味鳥(はなみどり)」の濃厚白湯スープは、スープだけでも何杯でもいけやす。
福岡はグルメもバリうまざんす♪
「ウェルビー福岡」
すごかーいえば、福岡はサウナもすごかーよ。『ウェルビー福岡』!朝ウナでお邪魔しやした。
ウェルビー福岡のある建物は『ロータリー大和(だいわ)』という名の雑居ビル兼マンションっす。ワンルームで4万円から!場所は「祇園町」で複合商業施設「キャナルシティ博多」そば。住めるなら住みたい(笑)
で、キャナルシティ側の入口にはグッとくるサウナの説明が。「ウェルビーの提案する森への入り口・サウナ」「サウナにこだわること それは『ととのう』」。く~っ!
で、夢にまでみたおなじみの“森への入り口”。
はやる気持ちを抑えて、階段を進みやす。お、受付が見えてきやした。
靴箱の鍵を渡して、チェックイン。こんちわ~っす、パンダ・リーっす。受付横にはグッズ。「ウェルビー福岡」ネーム入りタオルを土産にゲット。
で、ロッカーは進んですぐに。
拝むの忘れたっすが。「830番」はサウナ芸人・博多華丸パイセン専用ロッカーで。
(©ウェルビー福岡)
サ室前には「ロウリュマイスター」の称号と共にお写真もあるらしいっす(笑)
(©ウェルビー福岡)
サウナ着は着心地ばつぐん。胸と足には泣く子も黙るウェルビーのロゴ。
パパっと着替えて。まずは館内をチェック。レストランの隣にはコーワーキングスペースと休憩スペース。超シャレオツっす♪
休憩スペースでもサウナを囲むという、サウナへの偏愛が炸裂っす(笑)
サウナの前に、気持ちが熱くなってきやした!
風呂は「水風呂」だけ!
いよいよサウナ室にまいりやす。サ室前にはプラスチックガラスの鍵つきの小さなロッカー。館内着をぬぎ、小物もそこへ。で、タオルをとっていざ大浴場へ!
見えないっすが、左に超絶「アイスサウナ」。右に「メインサウナ(オートロウリュ完備)」がありやして。その先はご覧の感じ。
(©ウェルビー福岡)
右が「水風呂」、その奥に「森のサウナ」がありやす。この「森のサウナ」、中に「水風呂」があるざんす!右のとびらが水風呂直通、左がサウナ直通。
そして左には、雪に見えなくもない謎の「白い丘」。どうやら、以前は浴槽があったらしいっす。板の休憩スペースを経て、いまや白い丘に。そうです!ウェルビー福岡。なんと浴槽は全部水風呂!温浴槽がない!超玄人志向、サイコウっす(笑)
その丘の手前を左に行くと「からふろ」と「洗い場」。そして横に広い「ととのいスペース」がありやす。
ササっと身体を清めて、いざサウナへ。
「からふろ」
実はきょうのメインディッシュは、冷たいと評判の「強冷水風呂」と「アイスサウナ」っす。氷点下の真冬でも、最後は冷水シャワーで締める冷感大好きサウナ野郎パンダ・リーには。もはや氷点下寸止めグルシン4℃の「強冷水風呂」と、氷点下での外気浴を年中疑似体験できる「アイスサウナ」はもはや北欧!
でもその冷感を満喫するためにこそ、がっちり蒸されねば!選んだのは。「今池店」とここ福岡店にしかないという「からふろ」っす。
(©ウェルビー福岡)
「からふろ」とは。ウェルビーHPによりやすと…
「天平時代に光明皇后の発願により立てられた奈良の法華寺の浴堂をモチーフに千有余年の時を経て現代に甦らせたこのからふろは自ら奏でた蒸気を浴びながら己と向き合う瞑想体験を目的とする全く新しいお一人様専用サウナです」。
ん~、実にありがたいね~♪(©渡辺篤史)
右が入口。木戸を左にささっと開いて。暖簾を入口に出して。いざ暗がりに入室。
(©ウェルビー福岡)
な、なんにも見えねぇっす(笑)一人横になれるだけのわずかなスペース。床には和モダンスタイルの防水畳。湿度はあるも、体感温度は70℃台。寝ようと思えば寝ちゃえる温度。
人間の適応力はスゴイ。暗がりでもだんだんものが見えてきた!よーく目を凝らすと手前に水ガメ。奥には火鉢のようなサウナヒーターがありやす。すでにしっとり湿度がある中、慎重に水ガメからひしゃくで水をすくい。やさしく火鉢にロウリュしやす。
♪シュシュシュシュシュ~
普段聞けないロウリュ音。心なしか和の響き(笑) 札をひっくり返さなかったため、途中何度か訪問者が訪れやしたが実にゆったり。時間にして20分以上ゆっくり、じっくり。心の中をのぞきながら、たっぷり蒸されたざんす…。
4℃!「強冷水風呂」
カランの熱いお湯で汗カット。いよいよお目当ての、グルシン4℃「強冷水風呂」へ!
(©ウェルビー福岡)
階段が左右にあって。とても大きな印象の強冷水風呂。では、いただきやす!
く~~~っ!! バリ冷たか~~~っ!!
こ、これは冷える。30秒あれば十分冷えるっ!博多ラーメンみたいに細麺ではにゃいわがままボディが。ばりかた茹でるだけの数10秒で急速冷却されたっす!あ、あ~たす!
氷点下25℃!「アイスサウナ」
さぁさぁ、いよいよ早くもクライマックスへ!栄にもあった「アイスサウナ」へは徒歩10歩。サンダルあるから、中で冷やされてる人はnobady。「よっしゃー!」。心の中で叫んで、冷凍庫の重くて冷たいとびらをオープンしてイン!野生の毛皮がぱりっぱり。
(©ウェルビー福岡)
キタキタキタキタ~~~!!
北海道十勝の真冬の外気浴では。3分あれば髪が凍るざんす。ところがこのおひとり様用「アイスサウナ」はさらに急速冷凍!1分強もすれば、髪の毛も体毛もパリッパリ!!(笑)桜咲く中、この極寒体験はばり贅沢!!2分弱で脱出し。ととのいスペースへ~。
(©ウェルビー福岡)
ウッディなフラットベンチに仰向けでベロ~んと身を委ねれば…大休憩15分!1セット目からこのディープリラックス!!香りも心地いいアロマの香り♪目を閉じれば…まだ見ぬラップランドの白銀の世界へ♪いやぁ、ありがたいっす~。
森のサウナ&メインサウナ
森のサウナ
そのあとはサウナの中に水風呂がある「森のサウナ」で2セット目。
(©ウェルビー福岡)
セルフロウリュができるとてもマイルドなサウナ。光は木洩れ日。サウナでは一番ここが心地よかったなぁと。体感は80℃から85℃。まぁ、急冷したあとなんで体感温度は怪しいっす(笑) 奥にぬるめの水風呂、水温計は18℃だったかなぁと。この森のサウナだけでエンドレスに蒸され冷やされしてたサウナーも見かけたっす。
メインサウナ
3セット目は、熱波サービスも行われるという「メインサウナ」へ。
(©ウェルビー福岡)
アッチアチ!体感は95℃。オートロウリュが定期的に稼働されてるそうっす。音はしてたかなぁと。その肌合いはウェット&マイルド、というよりは男前ドライに近く、そのパンチ力に圧倒されやす。強冷水風呂⇒アイスサウナのメインディッシュとのメリハリでは、このメインサウナからが一番かもしれにゃいざんす。
そんなこんなで、最後は別れを惜しみながら「からふろ」と「森のサウナ」をそれぞれおかわり。5セット堪能したざんす。
WELLBEグループにはずれなし。あ~んど栄に同様福岡でも。サウナの底知れぬ魅力を再発見。サウナは、あるだけでありがたい。でもやっぱり湯守の想いが伝わるこだわりサウナは、もっとありがたい!そこでサ活するだけでマインドトリップ!玄人志向のウェルビー福岡、また必ず来やす!
サ飯は「博多 一双」
ひとときのサウナを終えて、主人と合流。サウナの醍醐味「サウナ飯」は超人気の博多ラーメン『博多 一双』へ。
これ、食券買ったあとの列で。この後ろには5倍以上の長蛇の列。1時間以上並んだっす!。でもそのお味は、格別!超濃厚な豚骨スープに美味しい細麺!
ばりかた麺、バリ旨っす!調子に乗って「餃子」も。
からの、替え玉♪
もう、心も満腹!うまかと~~~!
サウナNEWS 「釧路でサウナ協議会が発足」
サウナNEWSです。4月11日北海道東部の釧路で、サウナ施設やサウナ愛好家らが『釧路サウナ協議会』を旗揚げしました。
『釧路サウナ協議会』は釧路昭和にある“ハルビアにセルフロウリュができる奇跡の銭湯”『大喜湯 昭和店』の工藤貴大支配人が、釧路管内標茶町のサウナ施設で釧路湿原が広がる中で本格的なフィンランド式サウナを提供するゲストハウス『THE GEEK』や仲間のサウナーらと立ち上げました。
会見は現在天井のリニューアル工事中の『大喜湯昭和店』のサウナ室で行われました。
会見によりますと、『釧路サウナ協議会』は、北海道の中でも特に冷涼なサウナ後の外気浴にはピッタリの自然環境を活かし、サウナー同士の輪を広げながら、釧路エリアのサウナの魅力を磨き上げて広く道内外に伝えることが目的です。サウナを通して、釧路エリアの活性化につなげたいとしています。
具体的には計画として、今年度は<夏と冬の2回、厚岸湖などでサウナイベントを実施する計画>です。また<各種イベントへの誘客策としてサウナイベントの運営・企画>や、<サウナの普及を目指した「サウナー認定制度」>も近くスタートしたいということです。
(『釧サ協』のロゴTシャツ)
北海道では2020年4月、十勝のホテルサウナ施設を中心にサウナによる観光誘客を目指す『十勝サウナ協議会』(会長:十勝ガーデンズホテル後藤陽介社長)が発足。氷点下の湖に氷を開けて水風呂にしてたのしむ究極のアウトドアササウナ『AVANTO37』を実施したほか、フィンランド式サウナを完備した協議会に登録したサウナ施設をお得に廻れる『サウナパスポート』を発行するなど、「サウナ協和国十勝」として、全国からサウナーが訪れるなど大きな成果をあげています。
発足した『釧路サウナ協議会』では、対象をサウナ施設に限定せず、一般のサウナ愛好家・サウナーにも広げて「サウナーのコミュニティづくり」を目指しています。サウナについてもフィンランド式に限定せず、乾式ドライサウナなどあらゆるサウナを対象としたいということです。
釧路で始まった「サウナで釧路を元気にするサウナコミュニティづくり」。注目です!
☆『釧路サウナ協議会』HP https://www.kushirosauna.com/