今ニセコで注目!「ニセコ蒸溜所」のウィスキーにクラフトジン…手掛けるのは八海山を製造する八海醸造のグループ会社

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今ニセコで注目を集める「ニセコ」醸造所

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ニセコ蒸留所は2021年10月にオープンした施設。

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施設の中は工場とお酒が飲めるバーカウンターが併設されています。

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「ウィスキーは、20年30年と貯蔵していく蒸溜酒ですのでやはり環境気候風土というのがとても大切です。ですからこういう森に囲まれたこの地がですね最適と考えてですねこの地で蒸溜所を設けているわけです。」

そう語るのは支配人の林さん。

ウィスキー製造の行程を見学も可能

こちらの工場ではウィスキーを製造する様子が見学できます。

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ウィスキーはまず原料の麦芽を砕いて、お湯と混ぜて麦のジュース「麦汁」をつくります。

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これを4日間発酵してアルコールを発生させてから、繰り返し蒸溜することでさらにアルコール度数を高めます。

形の違う2つの大きなウィスキーを蒸留する蒸溜器。これは「ポットスチル」と呼ばれます。

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一回目の蒸溜を終えたらもう一台の蒸溜器に液体を移し替え、再び蒸溜しアルコール度数を高めます。

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最終的に500Lアルコールが大体65~67,8%の無色透明の原液が出来上がります。

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この原液を樽につめて熟成させるとウィスキーの完成ですが、その熟成期間は最低でも3年!

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このため、ニセコ蒸溜所のウィスキーはまだ販売されていないんです。

今注目のクラフトジン「ohoro(オホロ)」も!

ニセコ蒸溜所ではジンも製造・販売しています。

そのジンの名前はアイヌ語で"続く"という意味の「ohoro(オホロ)」。

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13種類の香りづけのボタニカルを使用。地域の素材としてヤチヤナギというハーブ系の素材に加え、ニホンハッカも使用しているとのこと。

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日本酒「八海山」のラインアップも

実は八海山を製造する八海醸造が新たなグループ会社として設立したのがニセコ蒸溜所。

そのため日本酒のラインアップも取り揃え。

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ニセコ産のお米「彗星」をつかった蝦夷富士も絶品。

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今熟成されているウィスキーが「ニセコウィスキー」として世に出る日を心待ちにしながら、工場見学やクラフトジン、日本酒を購入しに訪れるのはいかがでしょうか。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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