北海道の広大な畑に描かれる美しいライン!じゃがいもの『培土』作業が今年も | 北海道芽室町から作業の様子が届きました

じゃがいもの土寄せ(培土)は、じゃがいもが育つ温度にしたり病気にならずに育てるのに必要な作業。

この作業によって、北海道の広大な畑にまっすぐに描かれるラインは美しい風物詩です。

一方、トラクターで行われる培土の作業は、発芽したじゃがいもの種イモが畝の真ん中に来るような「かまぼこ型」にしなければいけません。

長年の経験を元に、器具にも工夫を重ねて。時速2キロ台でゆっくり作業します。

「強風や水不足で崩れてしまわないかが心配」という北海道十勝の芽室町からYouTubeを通じて農作業の様子を発信する粟野さん。

この培土の作業を細かく解説してくれました。

2022年5月15日 ジャガイモに培土(土寄せ)を行いました。

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大地に美しいラインが現れます!

4月・5月と雨がほとんど降らず!異常な乾燥状態になっています!そんな中でも、ジャガイモが種から芽を伸ばし始めました。芽が地上に出る前に、ジャガイモの培土(土寄せ)作業を行いました。土が乾きすぎて、今にも崩れてしまいそうです。雨が欲しいです…

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この記事を書いたのは

アグリYouTuber 粟野秀明

北海道十勝芽室町で東京ディズニーシーより大きな50ヘクタールが“職場“の畑作農家。
ビート・じゃがいも・枝豆・大豆・小麦などを作りながら、野菜や穀物ができるまでを動画で撮影。トラクターの自動操舵機能を駆使して、ドローン撮影からスマホでの動画編集までを農作業の間にこなすという驚異の「58歳のアグリYouTuber」。
農業写真家としても数々の賞を受賞。2019年富士フィルムフォトサロン札幌で開催した個展には1500人が来場。「アグリフォトグラファー」としても知られ、芽室町の人気の野菜直売所『愛菜屋』でその作品を見ることができる。
最近は初孫にぞっこん。

「農作物こうやって作ってます」オリジナルサイト
https://awanofarm.net

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