爽やかで暖かな天気が続いた5月の北海道。6月に入り、いよいよ夏に向かっていく季節ですね。
この季節、北海道の自然の中をドライブしながら旅行に!という方も多いのでは。
そんなドライブで立ち寄りたいのは、今注目を集めている『道の駅』。
近年、地元の新鮮な野菜などが購入出来たり、ご当地名物の食材を使ったグルメが楽しめる道の駅が続々登場。
中でも、空知エリアの北側には道の駅が集結!15分から20分で隣の道の駅に行けてしまう、まさにゴールデンエリア!
それぞれに特徴豊かな5つの道の駅が集まるこのエリア。
今回は深川と秩父別の道の駅をご紹介します。
深川市「ライスランドふかがわ」
お米の産地として有名な深川市。その名前からも"お米"へのこだわりが伝わる道の駅が「ライスランドふかがわ」。
深川市はお米の作付面積が全道3位。そのお米をこちらの道の駅で購入することが出来ます。
中でも、北海道の限られた地域でしか作られていない「ふっくりんこ」が人気の商品となっています。
ですが、こちらで出会うことが出来る逸品はお米だけではありません。
まずは、野菜。
この季節に目を惹くのは今が旬のアスパラ。
立派に育った太いアスパラはとれたてで新鮮!切り口から水が滴るほどのみずみずしさ。
そして、さらにおすすめなのが豚肉!「ふかがわポーク」と呼ばれる深川のブランド豚。
放牧で飼育され、深川のお米を食べてたくさん運動をしながらすくすくと、極めてストレスが少く育つ「ふかがわポーク」は、筋肉質な質感と脂身がさっぱりとした味になっています。
中でも人気なのが、ソーセージやフランクフルトなどのラインアップ。
ソーセージは、まるでステーキのような大きさ。噛み応えたっぷりで、かつジューシー!
あらびき肉になっているのでしっかり肉感を感じられます。
フランクフルトはその大きさ、太さもインパクト大ですが、噛んだ瞬間の"パリッ"とした食感と溢れ出る肉汁がたまりません。
その秘密は、ぎっしり詰まった肉の密度!断面からもそのお肉の詰まり具合がわかります。
こちらのソーセージ、フランクフルトなどはバーベキューにのピッタリですが、この道の駅から車で5分ほどの場所にはキャンプ場も。
ここでバーベキューの食材を調達してからキャンプへ!ということもできちゃいます。
さらに深川ならではのお酒も。それが、地元深川産のりんごを使って作られる"シードル"。
この「ふかがわシードル」はシードルの国際コンテストのフジ・シードル・チャレンジですべての商品が金賞をはじめとした賞を獲得するなど、人気・実力ともに折り紙付き。
その中でもりんごの香りが際立つのがプレミアム。
度数もそこまで高くなく、女性も飲みやすく、「ふかがわポーク」とのマリアージュもぜひ堪能したい逸品です。
ライスランドふかがわ
住所:深川市音江町広里59-7(国道12号、国道233号沿い)
TEL:0164-26-3636
休館日:年末年始(12/31~1/2)
開館時間:9:00~18:00(4月・5月・10月)、9:00~19:00(6月~9月)、9:00~17:00(11月~3月)
秩父別町「鐘のなるまち・ちっぷべつ」
深川から車で20分ほどの秩父別町にある道の駅が「鐘のなるまち・ちっぷべつ」。
秩父別といえば、町のシンボル開基百年記念塔!その高さは、町の開基100年を記念して100フィート、およそ30メートル。
最上階では秩父別のきれいな景色を見る事ができます。360度の展望台からは大パノラマで街の景色を一望できます。
さらに「しあわせの鐘」で願掛けも。ぜひ最上階まで登ってみてください。
鐘のなるまち・ちっぷべつ
住所:雨竜郡秩父別町2085番地(国道233号沿い)
TEL:0164-33-3902
休館日:毎週火曜日(11月~4月)、年末年始(12/30~1/5)
開館時間:9:00~17:00(4月~10月)、9:00~16:00(11月~3月)
続編では北竜町・雨竜町・滝川市の道の駅の魅力を紹介!
https://sodane.hokkaido.jp/column/202206021226002200.html