「今年、まだお花見できるかも!?」 北海道知床の日本で最も遅咲きの桜とも言われる 羅臼町誠諦寺(じょうたいじ)のエゾヤマザクラ

5月中旬、羅臼町誠諦寺のエゾヤマザクラが満開を迎えました🌸

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根室市が最も遅い開花宣言とされていますが、町民の中では「羅臼町の開花は根室よりもさらに遅いんじゃない?」と、しばしば噂になります。

今年の根室市の開花宣言は5月9日に出されました。

羅臼町誠諦寺の桜の開花の一報が入ったのは5月9日。…同日でしたね!

誠諦寺では桜の時期に合わせて夜間のライトアップも行われます。

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ライトアップが始まると、習い事帰りの子どもたちや大きなカメラを持った人、ご近所のおじちゃんおばちゃんたちで賑わい、桜並木が集いの場に。

参道の両サイドに咲き誇るのはエゾヤマザクラ、本殿向かって左側には真っ白なチシマザクラも植えられています。

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今年の桜はもう終わりましたが、毎年5月半ばに見頃を迎えるので、来年以降ぜひ見に来てくださいね。

街中の桜は5月に咲いて盛りを過ぎましたが、羅臼湖にはもーっと遅くに咲く桜があるそう。

それは羅臼湖トレッキングコースにあるエゾヤマザクラです。その時期なんと、7月!

本州は夏真っ盛りですが、羅臼湖周辺は残雪が残っていたり高山植物が咲き始め、ようやく春らしくなる時期なのです。  

今年は一度もお花見できなかった…という方、羅臼に来ればまだ間に合うかも!?

アクセスやトレッキングルート、注意事項など詳しくは下記、知床羅臼ビジターセンターの羅臼湖ページをご参照ください。

http://shiretokorausu-vc.env.go.jp/lake/

(文:羅臼町役場TEAMそだね 地域おこし協力隊)            

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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