インスタ映えを求めて若者が見つけた【函館】の新たな魅力。レトロな建物や文化が今、人気に。

道内有数の観光地、函館。異国情緒あふれる街並みが人気です。

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この格子状の窓や趣のある色合いが特長的なこちらの建物は現在カフェとして使われています。

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さかのぼる事100年以上前。明治時代には水産物の販売店として使われていた建物でした。

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レトロな雰囲気をそのまま生かそうと、30年前、再びカフェとしてオープン。

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中に入ってみると、アンティークなテーブルにソファー。オシャレな雰囲気が店全体にあふれています。

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「元々幅広いお客様に利用していただいていたんですけど、特に若い女性、男性も含めてご来店していただいている。写真をこちらに見せて注文するお客さんも増えていますね。」

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と話すのは茶房 旧茶屋亭 半田大士店長。

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所変わって、窓から見える綺麗な夕日に、急須で入れた日本茶を楽しむことができるこちらのお店。

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その名も『ティーショップ夕日』。

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建物はなんと、築130年を超すといいます。

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ティーショップ夕日 大谷靖店長

「当初は函館検疫所で、もともとは国の施設だったのですが、国が函館市に譲渡したんです。」

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「知人から紹介されたとか、ネットで見たとか。わざわざ市電の駅から坂道を登って20分近くかけて歩いて来てくれる方も大勢いて、うれしいなと感じます。」

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函館駅から電車と徒歩でおよそ30分。定番のエリアから離れたこの場所にも多くの若者たちがスマホ片手に景色や食事を楽しんでいました。

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―ここを知ったのは?

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「インスタグラム(を見て。)」

―"映える"写真は撮れた?

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「撮れました。」

「美味しいしきれいな景色も見られて、一石二鳥だと思います。」


そして今若者に人気なのはレトロなカフェだけではありません。

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港の近くでは400種類以上の袴やドレスのレンタルも行っていて、写真撮影だけでなく、そのまま街の中を歩くことが出来ます。

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お姉さんが東京の大学から函館に帰省中というこちらの姉妹。

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ずらりと並んだ衣装を前に、どれにしようか悩んでいる様子。

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それぞれお気に入りの袴を見つけた二人。

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早速着付けしてもらって髪もしっかりセットしてもらいます。

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袴に合わせてマスクもコーディネート。

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二人とも可愛く着こなしていますね。写真を撮った後は、そのまま街歩き。

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一体なぜこれらのレトロが若者の心を掴んでいるのでしょう?


函館文化に詳しい函館大学の西村淳教授はこう語ります。

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「若い人たちにとっては、古いものは目新しいものになるわけです。建物自体が素晴らしい、そうすると"インスタ映える"わけです。」

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「写真を撮る側からすると、他の人が撮るものと同じものではつまらないわけです。自分だけの素晴らしいものを撮りたいとなると、すごいディープなところまで足を運ぶ可能性があるわけです。」

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「さらにSNSで日本中、世界中の人たちが見ることが出来て観光客が足を踏み入れないようなところまで観光してくれる。1泊で済むものが2泊、3泊となることで函館の経済が潤う、そういった経済効果を期待しています。」

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こうした若本たちは、街の知られざる魅力まで引き出すといいます。

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道内有数の観光地函館に若者が見出した「レトロ」。 今まで気づかれていなかった函館の魅力がまた新たに見つかるかもしれません。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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