蘭越町で『ラリーチャレンジ2022』が開催。モータースポーツを通じてニセコエリアの自然を満喫し、地元とつながるイベントに

6月12日(日)、ニセコエリアの蘭越町で『ラリーチャレンジ2022』が開催されました。

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トヨタ自動車が主催するこのイベントは、サーキットで行われるレースとは違い、普通の道路や林道など荒れた路面がコースとなる自動車競技「ラリー」を地域活性化に生かそうと2001年にスタート。

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主催者代表の佐藤恒治プレジデントは

「参加者の皆さんは本当にあたたかく、「帰ってきたな」という感じがします。」

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「単にモータースポーツを盛り上げようというだけではなく、特にラリーは地域と一体となって広がりを持っていくようなスポーツで、安全安心の社会を作っていく上でも一つの役割を担えると思って今、こういった取り組みを進めています。」

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と語りました。

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競技はコース内にある「スペシャルステージ」と呼ばれる区間でスピードを出してタイムを競う一方で、各ステージをつなぐ「リエゾン」と呼ばれる移動区間では行動制限速度内で走ります。

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参加者も景色や空気を楽しみながら走行。

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参加ドライバーの相原泰祐さんは

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「美しいコースで、沿道で多くの方に応援していただいて、すごく人の温かさを感じます。蘭越に来て良かったです。楽しくラリーができました。」

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と満喫した様子を話してくれました。

蘭越町での開催は今回で4回目。

蘭越町の金町長は

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「蘭越だけではなく、このニセコエリアは今、観光にも力を入れています。こうった連携での"まちづくり""観光づくり"ができて行けば。」

と、地元の魅力を知ってもらう重要な機会だと話します。

さらに「ラジコンカーの操縦」や「ピットクルーの体験」など、レース以外にも自動車の楽しみを味わってもらう様々なイベントも開催。

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運営には道内のトヨタ自動車販売店のスタッフが多く参加。

トヨタカローラ札幌社長の池田義典さんは

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「「車をもっと楽しんでもらいたい」「ファンを作りたい」というトヨタ自動車社長、豊田章男さんの心に感銘を受け、皆で手弁当で、お子さんにも楽しんでいただけるようなものを設けています。」

と語りました。

トヨタ自動車、自治体、地元販売店が三位一体となって地域を盛り上げた蘭越町でのラリーチャレンジ。

全国から参加した28台は北海道の大自然の中でのレースを、心の底から楽しんでいた様子でした。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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