大好評1000円レシピ企画!市販の材料を賢く使った"時短"和食3品を4人分1000円で

予算1000円で4人家族が喜ぶごちそうレシピ!

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この企画に協力してくれたのは、札幌市中央区、ワインと合う本格和食を提供する「うぉんたなVARIO(バリオ)」。今月リニューアルオープンしたばかりのお店です。

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こちらは、この店の料理長を務める志田瑛梨(えり)さん。

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30才という若さで本格和食や、人気デリバリーチェーンの料理など、うぉんたなグループ全5店すべてのメニュー開発も任されている、アイデア豊富な料理人です。

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志田さん「日本酒だったり、ワインに寄せた本格和食をベースにお料理を提供しています。」

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そんなアイデア豊富な志田さんが考えてくれた料理は市販の材料を賢く使って、安く仕上げる、まさに「家計の味方」。手間なし・時短のひと味違った“おうちごはん”です。

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しかも、包丁を使いません!身近にある食材であったり、一般的に売られている物を使って、超簡単に、ひと味違った和食を今日は作っていきます。


今回使用する食材は、ご覧の通り。

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おウチにある調味料を除いて、たった1000円以内という節約予算で、いったいどんなご馳走ができるのでしょうか!?

1品目:超時短!あさりとレタスの洋風酒蒸し

まず1品目は、北海道で今まさに旬を迎えている"あさり"をアレンジした料理。

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酒蒸しをスープ仕立てにした『超時短でできる!あさりとレタスの洋風酒蒸し』です。

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4人分の材料はこちら。

・あさり(20個):241円

・レタス(1/4玉):39円

・料理酒(300ml)

・顆粒だし(4.5g)

・塩(少々)

・薄口しょうゆ(少々)

・ブラックペッパー(少々)

・オリーブオイル(少々)

所要時間はなんと5分でできちゃいます。かかった費用は調味料を除いて4人分で280円。

まずお鍋はフライパンでも、深鍋でも可。時短を意識して今回はフライパンを使用します。


先にあさりを入れていきます。続いて、お水を入れます。

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次に、お酒を均一にお水に混ざるように回し入れてください。その後顆粒ダシをくわえます。

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ここで火にかけ、あさりの口が全部開いてくるまで、一回蓋をして蒸していきます。

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こうすることであさりが早く開くそう。

あさりが開いてきたら、この灰汁(あく)を一回きれいに取りましょう。

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すべてのあさりが開いたところで、火を止めます。

火にかけすぎると味が出きって出がらし状態になり、あさりの身が硬くなってしまうのですぐに取り出します。

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もう一回に火かけ、塩と薄口しょうゆを加えて旨みをプラス。

これによってよりご飯に合うようになります。

続いてレタスを入れますが、包丁を使うのではなく、手でちぎって投入するのがポイント。レタスに味がしみ込みやすくなります。

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食感を残すために、食べる寸前に入れてください。

「酒蒸し」をご飯に合うスープ仕立てにするために最後に加えるアレンジは「ブラックペッパー」。

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おだし料理は口がちょっと飽きてしまいやすいので、ブラックペッパーで刺激を与えます。

味に変化を持たせるために、オリーブオイルも入れていきます。これによって洋風っぽくもなりますので、ぜひ試してみてください。

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わずか5分という時短で見事、「あさりとレタスの洋風酒蒸し」の完成です。

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あさりと和風出汁の上品なうま味に、オリーブオイルの香り、ブラックペッパーのほどよい辛みがアクセントを添える和洋折衷のスープ。

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おかずとしても、おつまみとしても大活躍の一品です。

2品目:鶏ごぼうと根菜のハンバーグ~えのき餡

続いては二品目に作るのは『鶏ごぼうと根菜のハンバーグ~えのき餡』。

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すり身、豆腐、根菜という和食では定番の食材を使って、大人向けのお料理になってしまいがちな"あんかけのハンバーグ"をお子さんも喜ぶ味で仕上げます。

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4人分の材料はこちら。調味料を除いて455円です。

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・木綿豆腐(1/2丁):24円

・鶏ひき肉(むね肉200g):136円

・市販の鶏ごぼうのすり身(120g):143円

・市販のきんぴらごぼうミックス(80g):52円

・市販の味付きなめ茸(120g):100円

・塩(少々)

・コショウ(少々)

・ごま油(10g)

・料理酒(120g)

まずお豆腐の水をしぼっていきます。

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今回はハンバーグの種にするので、豆腐の形が崩れても問題ありません。

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時間短縮のため、ふきんなどにくるんでしっかり絞るのがおススメです。

水分がなくて、ほろほろの状態になるまで揉んでください。

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キッチンペーパーに移します。完全に汁気が出なくなるまで濾せれば完成です。

水をしっかり切らないと、ハンバーグ自体がベタっとしてしまいます。ふっくらジューシーなハンバーグに仕上げるために必要な作業ですのでしっかり行っていきます。

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鶏のむねひき肉と、先ほどしぼった豆腐、すでにカットされて水煮になっている市販のきんぴらごぼうのミックスを使用しています。スーパーなどで売っている、水煮野菜を上手に使って面倒な下処理をスキップします。

特にこちらのきんぴらミックスは、炒め物やみそ汁の具材としても活躍する、便利な万能選手。今回は食物繊維がとれ、味と食感に幅を出すためにハンバーグの種に混ぜて使います。

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鶏ごぼうのすり身に塩とコショウを入れてあとは全体が均一になるように、しっかり混ぜ込みます。

鶏むねのひき肉のヘルシーなハンバーグを作る上で、鶏ごぼうのすり身を混ぜることにより、肉感を足し、パサパサするのを抑えています。


その鶏むねのひき肉に火が入りやすくするために、少し平らに薄めの小判型に成形します。

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まず、ごま油を火にかけます。

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ここでしっかりフライパンを熱してください。そうすることで、くっつきにくくなります。

少しこんがり焼き色がついてきたら、一回ひっくり返します。

フライパンのへり使って、周りもしっかり焼いて固めていきます。

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こんがり焼き色がついたら、もう一回ひっくり返していきます。

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触って弾力が出てきたら焼き上がりです。

仕上げに、ハンバーグにかける「餡」を作りますが、使うのは一発で味が決まる"なめ茸"を加えます。

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市販のなめ茸はすでに火が通っているだけではなくカツオや大豆のエキスなど、さまざまなうまみが入っており、優秀な調味料でもあるのです。

今回はこれをアレンジし、ハンバーグのあんに仕上げます。

フライパンにお酒を入れていきます。

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沸騰してきたら、20秒くらいでアルコールが飛びますので、火を止め、このなめたけを加ていきます。この時、熱々の状態のものに冷たいなめたけを入れてしまうとはねてしまうので、必ず一度火を消して日本酒をちょっと冷ましてから常温に戻したなめ茸を入れるようにしてください。

もう一度、火にかけて、とろみがつくまで1分ほど煮詰めたら、あっという間に餡の出来上がりです。

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今回使用したごま油をオリーブオイルに、お酒を白ワインに変えれば洋風のハンバーグにもなります。


二品目、鶏むね肉とすり身、豆腐がメインのヘルシーハンバーグは、ふんわり食感の中に、ゴボウのシャキっとした食感がアクセントを加え、お肉のうま味もしっかり感じられるボリューム満点の一品。

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子供から大人まで馴染みやすい"なめ茸餡"の味わいがより一層食欲をそそり、おうちの鉄板メニューになること間違いなしです。

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ここまでご覧の二品でかかった費用の合計は735円。残り予算は265円です。

3品目:あさりと生姜のピラフ風炊き込みご飯

3品目は、和食でお手軽にご飯をおいしく食べる「炊き込みご飯」。炊き込みご飯は、混ぜるものによって、いろいろな味になってバリエーションがつけやすくなります。

今日は、お子様が大好きなピラフ風の炊き込みご飯に。「とにかく手間がかからない」アイデア炊き込みご飯、『あさりと生姜のピラフ風炊き込みご飯』です!

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味の決め手になるのは「市販のパスタの素」。


4人分の材料はこちら。調味料を除いて264円です。

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・ボンゴレビアンコの素(200ml):107円

・おろししょうが(10g):19円

・三つ葉(1/14束):6円

・米(2合):132円

まずご浸水30分させたお米を、ざるで水気をしっかり切ったものを炊飯器に入れていきます。

ここで、お米を研ぐ際のワンポイント。

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指の間にお米を通すような感じで優しく研いであげてください。強く研いでしまうと、お米が割れ、でんぷんが出てしまいまして、炊き上がりが柔らかくベタベタになってしまったりします。

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お米を研ぐときは、ごしごしこらずに、かき混ぜるようなやり方がベターです。

この水が透明になってくるまで、5回くらい繰り返してください。

次にお水を注いでいきます。色々なパスタソースがありますが、今回はあさりの旨みをしっかり楽しんでいただくために、ボンゴレの素を入れていきます。

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最後にショウガも入れていきます。あとは軽く混ぜて、炊飯していきます。

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炊きあがったら、蒸気が上がっている状態のところに香りづけにちぎった三つ葉を入れます。

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すぐに蓋をして3分程、蒸らしていきます。

蒸らし終わったら、よくほぐしていきます。おこげもついて美味しそうになります。

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『あさりとショウガのピラフ風炊き込みご飯』の完成です!

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あさりのうま味とガーリックの風味、白ワインの香りが凝縮され、市販のボンゴレパスタソースの味わいに、ショウガとミツバの香りと風味が加わり、うま味倍増のピラフのような炊き込みご飯に仕上がります。

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今回はボンゴレソースをアレンジしましたが、ボロネーゼなら肉炒飯風に、海老トマトクリームなら海老炒飯風にもなるのでレパートリーが一気に広がります。

一緒にスーパーで子供たちに選んでもらっても楽しいですね!

ぜひこのレシピにチャレンジしていただいて、本格的な和食をお気軽に楽しんでみては!?

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

SODANE編集部です。
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