「羅臼の夏はお盆まで」と言われるほど夏の短い、北海道知床の羅臼。
7月に入って、やっと「暑い!」と思える日が少しずつ増えてきました!
この時期、羅臼の人に「炭やるべ!?」と言われたら…それは「BBQ・バーベキュー」のこと!
それも、羅臼の海産物がたっぷり乗った海鮮BBQなのです。
羅臼は魚の城下町と言われるほど漁業が盛んな町。様々な魚種が一年を通して水揚げされます。
各々ネタを持ち寄って、ご近所親戚が家の軒先やガレージに集まり、炭火台を囲みます。
立派な殻つきのホタテも羅臼では道の駅などでお手軽に、そしてお手頃な値段で手に入れることができます。(このホタテは一枚120円!)
網の上に
・今が旬!ホッケの開き
・骨まで全部美味しい、宗八カレイ
・とれたての活きホタテ
・脂の乗った鮭
・イカの丸焼き
がずらっと並びます。こんな光景が羅臼では当たり前。贅沢すぎますよね。
羅臼の人が庭で何かをしている時は大体"炭"です。
本州から来た者としては、そんなに気軽にBBQするものなのか…と驚いてしまいます。
羅臼の海の幸をいただきながら、根室海峡の潮風を浴び、知床連山を仰ぎ見る。
これが羅臼流の夏の楽しみ方なのです。
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