道南に35年ぶりにできた酒蔵「箱館醸蔵」。
ここで昨年、新たな北海道産の日本酒が誕生しました！
それが名前に"郷（さと）の宝"という意味を込めた、郷土愛あふれる1本の「郷宝（ごっほう）」です。
道南に酒蔵を復活させた蔵元の節子さんには地元へのある思いがありました。
「旅行するとその地の美味しいごちそうと一緒に出てくるのが地酒ですよね。私のところには全然地酒がなかったんです。それで、なんか寂しいなと思っていたのでやっとできたという感じです。」
「地元のごちそうと一緒に飲める、地酒を造りたい」そんな思いから、地元の農家さんや自治体の協力を得て造ったお酒、それが「郷宝」なんです。
「箱館醸蔵が目指している味わいは淡麗旨口なんです。」と語るのは杜氏・東谷（ひがしや）さん。
淡麗旨口とは、日本酒が料理の味わいを、料理が日本酒を引き立てる、互いの相乗効果が期待できる味わいのこと。
「地元のごちそうに合うお酒」という、蔵元の想いを受けた、東谷さんの自信作です。
酒米は、１００パーセント七飯町産。大きく粒が揃い、タンパク質の含有量が低く、お酒に品の良い旨味をもたらすんだそうです。
さらにお水は酒づくりに適した中軟水の、地元・横津岳の伏流水を使い、米・水ともに地元素材。
まさに道南、七飯町が育んだ宝で作られたお酒と言えるでしょう。
郷宝には異なる北海道でつくられる3種の酒米「彗星」「きたしずく」「吟風」を使ったそれぞれ3つの銘柄があります。
それぞれ「全く違うお酒」とも言えるほど、異なった味わいを感じることができます。
すっきりした味わいや、うまみの多いものなど、料理や自分の好みに合わせてお酒を選ぶことができる楽しみが広がります。
郷宝はぜひお近くの箱館酒造の想いや取り組みに共感する酒販店でお買い求めください。
もしお近くでお取り扱いのない場合は、下記通販サイトからもご購入いただけます。
郷宝 onlin shop （STORES）
