北海道十勝はいよいよ小麦の収穫シーズン!地域の農家で協力して収穫を行うための「圃場(ほじょう)」の見廻りへ

北海道十勝の芽室町からYouTubeを通じて農作業の様子を発信する粟野さん。

7月9日、小麦の収穫を前に粟野さんは地域の農家さんと一緒に「圃場(ほじょう)」の見廻りに。

芽室町上美生(かみびせい)では、小麦の収穫は地域で連携して行います。

トラクターなど車両が進む上で障害はないかなどを確認します。

また収穫に合わせて、鹿の防除柵の移動なども行います。

ちなみに「圃場」は農産物を育てる場所を意味する言葉で、農家さんには便利な言葉だそうです。〇〇畑、△△畑など言い分ける必要がないからです。

2022年7月9日 上美生小麦集団役員で圃場の見廻りをしました。

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役員で小麦畑を見廻り‼️

悪天候が続いていますが、小麦の収穫シーズンが近づいてきました。我が家はJAめむろのコンバインと乾燥施設を利用し、生産者が共同で収穫作業を行います。そこでスムーズな収穫を行うために、役員で小麦畑の見廻を行いました。

他にも事務所の設置、臨時総会の開催、コンバイン収穫で邪魔になる電柵の移動作業を行いました。早く天気が回復して、小麦の収穫をスムーズに行いたいものです。

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小麦畑の電柵を移動‼️

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この記事を書いたのは

アグリYouTuber 粟野秀明

北海道十勝芽室町で東京ディズニーシーより大きな50ヘクタールが“職場“の畑作農家。
ビート・じゃがいも・枝豆・大豆・小麦などを作りながら、野菜や穀物ができるまでを動画で撮影。トラクターの自動操舵機能を駆使して、ドローン撮影からスマホでの動画編集までを農作業の間にこなすという驚異の「58歳のアグリYouTuber」。
農業写真家としても数々の賞を受賞。2019年富士フィルムフォトサロン札幌で開催した個展には1500人が来場。「アグリフォトグラファー」としても知られ、芽室町の人気の野菜直売所『愛菜屋』でその作品を見ることができる。
最近は初孫にぞっこん。

「農作物こうやって作ってます」オリジナルサイト
https://awanofarm.net

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