小麦の収穫が終わった北海道十勝では"麦わら"の処理 | 北海道ならではの「麦稈(ばっかん)ロール」搬出後の"ストロー"を砕く作業をリーフシュレッダーで

小麦の収穫を無事終えた北海道十勝芽室町の粟野農場。

8月1日、大豆の防除。8月7日、小麦のわらの処理を行いました。

小麦は、収穫を終えるとその後に残った「麦わら」の処理も大切な仕事。

育った麦から実を収穫した後の残る"わら"は麦稈(ばっかん)ロールとして北海道の景色でおなじみの大きなロールになります。

今回は、そのロールを回収した後、さらに残った麦の根元の"ストロー"部分を砕く作業をリーフシュレッダーで行う動画がYouTubeに公開されました。

2022年8月8日 収穫後の小麦ワラを細かく砕く作業を行いました。

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リーフシュレッダーで麦ワラ処理‼️

小麦の収穫が無事に終わり、ヤレヤレと安堵したのも束の間、まずは大豆に菌核病の防除を行いました。その後は小麦ワラの処理作業です。天気が悪く、思うように作業が進みませんが、雨の合間をぬって作業を行いました。長年頑張ってくれたドローンのマビ君もそろそろ更新時期…お別れも近いと思われます。

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マビ君は元気です‼️

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この記事を書いたのは

アグリYouTuber 粟野秀明

北海道十勝芽室町で東京ディズニーシーより大きな50ヘクタールが“職場“の畑作農家。
ビート・じゃがいも・枝豆・大豆・小麦などを作りながら、野菜や穀物ができるまでを動画で撮影。トラクターの自動操舵機能を駆使して、ドローン撮影からスマホでの動画編集までを農作業の間にこなすという驚異の「58歳のアグリYouTuber」。
農業写真家としても数々の賞を受賞。2019年富士フィルムフォトサロン札幌で開催した個展には1500人が来場。「アグリフォトグラファー」としても知られ、芽室町の人気の野菜直売所『愛菜屋』でその作品を見ることができる。
最近は初孫にぞっこん。

「農作物こうやって作ってます」オリジナルサイト
https://awanofarm.net

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