帯広農業高校の生徒が手掛けたベーコンなど完売…!「銀の匙 Silver Spoon展」に合わせ札幌芸術の森美術館で関連イベント『十勝・帯広フードマルシェ』が開催

北海道の農業高校を舞台にした人気漫画「銀の匙 Silver Spoon」。2011年から2019年まで『週刊少年サンデー』にて連載された発行部数1,700万部以上の人気作品で、連載開始10周年を記念し全国巡回された大型展覧会「銀の匙 Silver Spoon展」が9月11日まで札幌芸術の森美術館で好評開催中です。

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🄫荒川弘/小学館

開催中の展覧会にあわせ、札幌芸術の森美術館では、8月6日と7日の2日間にわたり、「十勝・帯広フードマルシェ」と題して、帯広農業高校の生徒が自ら作ったベーコンやミカレア社と共同開発したプリンなどの販売を行いました。

漫画の舞台が帯広ということもあり、来場者の注目を集め、用意された分は全て売り切れ!金色のユーグレナを配合したミカレア社と帯広農業高校のコラボプリンとレアチーズや、ベーコンは特に人気を集め、30分ほどで売り切れとなっていました。

用意された商品は生徒たちの手作りで、まさに販売会は「銀の匙 Silver Spoon」の世界を楽しめるイベントとなりました。

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会場の様子

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コラボ商品の開発風景

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コラボ商品「ぱらぷりん」

展覧会では、作者の荒川弘氏が本展覧会のために描き下ろしたイラストを含む貴重な約200点の直筆原稿やカラー原画、初公開の制作資料などを展示。

これらを辿りながら、作品の舞台となる大蝦夷農業高校で主人公の八軒勇吾とその仲間たちが様々な経験を通して成長していく物語を紹介します。

汗と土、笑いと涙にまみれながら未来に向かって進む彼らの姿は、こんな時代だからこそ、一層私たちに勇気を与えてくれるのかもしれません。荒川弘氏が描く「汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ‼」を体感することができる「銀の匙 Silver Spoon展」にご期待ください。

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🄫荒川弘/小学館

なんと本展覧会は、札幌市文化芸術鑑賞促進事業により、展覧会の観覧料が通常価格の半額となります。この「観覧料半額キャンペーン!」で、大変お得に展覧会をお楽しみいただけますので、ご家族でお気軽に、ぜひ二回、三回とお越しください。

また、入場券をご購入の方には作者の荒川弘氏の描き下ろしイラストをあしらった「来場記念御朱印カード」をプレゼントします。(お一人様一枚、入場時に進呈)。

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<チケット販売詳細>

●当日券

【販売期間】 2022年7月16日(土)~9月11日(日)

札幌芸術の森美術館窓口および公式オンラインチケットで販売中

チケット情報詳細は下記公式サイトをご参照ください。

銀の匙 Silver Spoon展 札幌会場公式サイト https://www.htb.co.jp/ginsaji/

<展覧会開催概要>

名 称  : 銀の匙 Silver Spoon展

主 催  : 札幌芸術の森美術館(札幌市芸術文化財団)、

HTB北海道テレビ、HTBプロモーション、北海道新聞社

特別協力: 小学館

企 画  : 朝日新聞社、MBS

協 賛  : 株式会社ミカレア、つうけんグループ

期 間 : 2022年7月16日(土)~9月11日(日)

会 場 : 札幌芸術の森美術館

所在地 : 札幌市南区芸術の森2丁目75番地

問い合わせ: 

札幌芸術の森美術館 011-591-0090

札幌芸術の森美術館ウェブサイト https://artpark.or.jp/shisetsu/sapporo-art-museum/

展覧会公式サイト https://ginsaji.exhibit.jp/

札幌会場公式サイト https://www.htb.co.jp/ginsaji/

※入場方法・開場時間等の詳細は、展覧会公式サイト・札幌会場公式サイトをご確認ください。

※展示内容は変更する場合があります。

■「銀の匙 Silver Spoon」とは

「汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ‼」をキャッチコピーに、「週刊少年サンデー」(小学館)で2011年から2019年まで連載された、発行部数1,700万部を超える大人気青春ストーリー漫画です。

舞台は、北海道の農業高校「大蝦夷農業高校」(エゾノー)。仲間と絆を深め、様々な壁にぶつかりながらも将来の道を見つけていく高校生たちの姿を、ときにはユーモラスに、ときにはシリアスに描く同作は、連載開始早々から評判となりました。2013年、2014年と2度にわたってTVアニメ化され、さらに2014年には実写映画も公開されています。

作者の荒川弘氏は、農業高校に通い、漫画家デビューをするまでは、北海道の実家で酪農、農業に携わっていた異色の経歴の持ち主。自身の経験と豊富な取材を背景として、現代日本の農畜産業の実情を、鋭くも愛情深く描いています。

物語の主人公は、札幌のサラリーマン家庭に育ち、進学校での挫折を経て、寮があるという理由だけでエゾノーに入学した高校生・八軒勇吾。最初は、夢や目標を持つ同級生に劣等感を抱き、「家畜」の命のとらえ方や農畜産業の現状に戸惑い悩みながらも、学校生活や周囲の大人たちとのかかわりを通して大きく成長していきます。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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