【甲子園】旭大高の選手たちと子供たちの絆

■選手たちからの特別なプレゼント

今年の夏、北北海道代表として甲子園に出場した旭川大学高校。

地元に帰ってきた選手たちは、旭川の子どもたちに

特別なプレゼントを手渡しました。

8月22日午後4時24分。

宮城県代表・仙台育英高校の初優勝が決まった瞬間。

旭川大学高校のグラウンドには早くも練習に打ち込む選手たちの姿がありました。

そして、練習後。

グラウンドに集まってきたのは、小さな子供たち。

野球クラブ「ながちび」のメンバーです。

3歳から小学3年生までの約30人が、

週1回、旭川大学高校のグラウンドで練習しています。

野球部の選手たちが率先して野球の楽しさを伝えてきました。

「ながちび」を立ち上げたのは、

甲子園でも指揮を執った、端場雅治・前監督。

野球人口の減少が続く中で、

子供たちが野球をする環境を整えたいと、20年ほど前から取り組んできました。

この夏、チームをまとめ上げ、甲子園で戦った廣川稜太キャプテンも

「ながちび」の出身者。

小さなころ、当時の選手たちから“特別なプレゼント”をもらい

夢を抱きました。

今度は、廣川選手の手から、夢見る子供たちに…。

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この記事を書いたのは

HTBスポーツ部

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