授乳中で葉酸や鉄分を摂りたい。何かいい方法は? | HTBイチモニ!健康けっこう調べ隊

赤ちゃんの成長に重要な栄養素として注目されている「葉酸」。

この葉酸の働きや、より手軽に摂取する食材や調理方法を、札幌の天使大学でライフステージに合わせた栄養改善を研究する吉田真弓先生に伺いました。

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葉酸と鉄分、その働きとは。

葉酸と鉄分は、授乳中のお母さんだけでなく、赤ちゃんから高齢者まで健康な生活を送るために重要な働きをします。

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葉酸と鉄が不足すると貧血症状になります。疲れやすくなったり、体力が低下したり、免疫力が低下します。

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葉酸と鉄分、両方が含まれているのは、ほうれんそう、レバー、納豆、卵、豆乳など。ビタミンCと一緒にとると効果的です。

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葉酸は枝豆、イチゴ、バナナなどそのまま手軽に食べられる食材に多く含まれています。

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また、葉酸は水に溶ける性質があるため、スープやみそ汁にして食べるのもおススメ。


鉄分を多く含む食品・商品の中でおすすめなのは“あさりの水煮缶”

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逆に紅茶・緑茶は、鉄の吸収を抑えるため、一緒に飲まないようにしましょう。

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この記事を書いたのは

イチモニ!健康けっこう!調べ隊

天使大学とイオン北海道、HTBは、北海道民の健康に寄り添い、道民の課題を解決するための共同プロジェクトとして「どうみん健康化計画」を立ち上げました。その活動の第一歩として、健康にかかわる情報を道民のみなさんにお届けするイチモニ!の特集「健康けっこう!調べ隊」のコーナーを月に1回お送りしています。

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