懐かしの!? 今あらためて注目の!? 公衆電話と北海道十勝豊頃町のハルニレの木がモチーフの"ハルニレのテレホンカード"
2022.09.10
#十勝災害が多くなった昨今、公衆電話が脚光を浴びています。音声電話やデータ通信がつながらないときに頼りになるからだそうです。
公衆電話は、10円玉をたくさん手にして電話するのがけっこう面倒でした。そんなときの強い味方がテレホンカード 。500円や1000円のカードが財布の中に1、2枚常時入っていました。1980年代の話です。
当時ハルニレのテレホンカードが全国的にバカ売れしていました。使われていた写真は父、浦島甲一のものです。それも1種類でなく何種類も出ていました。NTTから発売されたもの以外にも、会社や個人に頼まれ写真を提供していたようです。
全国的に売れていたハルニレのテレホンカード
ハルニレのテレホンカードで思い出すのは、音楽グループ「遠音」のギタリスト、曽山良一さんです。初めて会った際にプレゼントしたテレホンカードがきっかけで、彼らのデビューアルバムに父の写真が採用されました。1988年のことです。
曽山さんは今でもそのテレホンカードを大事に手帳に入れています。先日会ったときに見せてもらい、とても感激しました。「これは当時の思い出の一品。大切すぎて一度も使っていません!」と曽山さん。
曽山良一さんとハルニレのテレホンカード
なにげなくネットオークションをチエックすると、そのハルニレのテレホンカードに2300円の値段がつけられていました。テレホンカードも公衆電話と同じく脚光を浴び始めているようです。
「ハルニレ」:https://www.youtube.com/watch?v=ylYrLwroqpc
浦島甲一:http://www.k-urashima.com
ブログ「浦島久の玉手箱」:http://www.joyworld.com/blog/