次の誰かのために、と綴っています。
『ああ、なったあとに調べても遅いかも』
術後3年が過ぎ、実は新しいカタチの発信を準備しています。これまでの取材と自分のり患、家族のり患を振り返る中で思うことがあります。誰もが突然、がん告知を受けることになり、途方にくれます。そのときに正常な判断は難しく、自分のがんについてやこのあとどうやって生きていくのか、など一気に考え調べなくてはなりません。先生にお任せすればOK,なんてことにはなりません。
特に私もり患した、乳がんはり患後の人生が長く、QOL(クオリティオブライブ)、自分の生活の向上が何よりも重要です。『どうやって、何をして生きていくのか』問い直すことになります。で、その判断のための情報不足に陥る、のです。
そうならないために大事なのは【備え】。乳がんであれば9人にひとり、がんならば2人にひとりがり患する時代。『知識を持って、知っておく』ということが大事で、知らないとジャッジもチョイスもできない!というような時代を防ぐことができるのではないかと思っています。
先駆者の乳がんサバイバーの方々は本当に多岐にわたる取り組みをされています。そのおひとりが以前ご紹介した、真水さん。
https://sodane.hokkaido.jp/column/202208052030002449.html
大阪で乳房再建の選択肢、など『乳がんになった後』の知識を広めたい、とイベントをされる、ということです。
『~なる前に考えておきたい~ 乳がんになった日からの選択展』
グランフロント大阪北館1F ナレッジプラザ/9月30日(金)~10月2日(日)まで開かれます。
アラガン・ジャパン株式会社とNPO法人 エンパワリング ブレストキャンサーが合同で、乳がん啓発月間である10月に、
※画像はイメージです。
以下、リリースに非常に大切なことが書かれているので・・・・
■日本女性の9人に一人がかかる乳がん、罹患後の人生が長く、
乳がんは、がんの中でも日本女性がかかる割合がトップであり、
また、早期発見・早期治療により、StageⅠ、Ⅱ
■早期発見のための検診啓発は盛んな一方、乳がんに“なった後”
乳がん発症後、患者さんは「どの病院で、
しかし、乳がんは早期発見すると治る可能性が高いことから、
罹患後の人生が長い乳がんにおいて、
乳がん罹患後も自分らしく生き続けるために、検診だけでなく、
■大阪は乳がん検診受診率が全国ワースト5位、
乳がん検診受診率について都道府県別でみると、
また、乳がん治療の選択肢のひとつで、
■「乳がんになった日」
こうした背景を踏まえ、
イベントでは、乳がん患者さんの経験談をもとに、
本イベントを通し、
※1 公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2022」(
※2 公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2022」(
※3 公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2022」(
※4 一般社団法人日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会「
※5 【調査概要】調査対象者:全国20代~60代男女/調査手法:
イベント初日の9月30日(金)には、大阪医科薬科大学 乳腺・内分泌外科 特任教授の岩本充彦先生と、大阪大学医学部 形成外科 准教授の冨田興一先生、
日時: 2022年9月30日(金)13:00~13:30
会場: グランフロント大阪 北館1F ナレッジプラザ(大阪府大阪市北区大深町3-1)
こちらもぜひ、お近くの方は行かれてみてはいかがでしょうか?
【 ~なる前に考えておきたい~ 乳がんになった日からの選択展 開催概要 】
期間:2022年9月30日(金)~10月2日(日) 9:00~22:00
会場:グランフロント大阪 北館1F ナレッジプラザ(大阪府大阪市北区大深町3-1)
共催:アラガン・ジャパン株式会社、NPO法人 エンパワリング ブレストキャンサー
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